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料理の前に知っておきたい【ピーナッツ(落花生)】の保存 基本編

料理の前に知っておきたい【ピーナッツ(落花生)】の保存 基本編

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2020年2月27日

コレステロールの上昇を抑える働きが期待されるオレイン酸やリノール酸、老化防止に役立つといわれるビタミンEを豊富に含む食品として、注目されているピーナッツ。毎日少しずつ食べる習慣をつけたいものだが、そのためには栄養素を損なわず、美味しさを保つ正しい保存方法を知っておかなければならない。畑から採ったままの生の状態、カラカラに乾燥させた状態、香ばしくいった状態、それら3つの状態別に美味しく食べるための保存方法を紹介しよう。

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1. 生のピーナッツの保存方法と保存期間

畑で収穫したばかりのピーナッツは、洗って土を落としてから、沸騰したお湯に塩をひとつまみ入れて殻ごと茹でる。時間は40分〜50分程度。茹で上がったら、冷ましてから殻をむいて薄皮ごと食べるのだが、初めて食べた人は必ずといっていいほど、衝撃を受ける。なぜなら、ビールのお供で食している、あのカリッとした感触はなく、どちらかというとフニャッとした歯触りなのだ。しかし、これが食べ続けると病みつきになるうまさなのだ。
そんな生ピーナッツの塩茹では、残念ながら日持ちがしない。水分を多く含んでいるので、常温で置いておくと2日くらいでドロッとした嫌な感じになってしまう。茹でて食べきれなかった分は、ポリ袋か密閉容器に入れて冷蔵庫に入れておこう。ただし、冷蔵庫に入れた場合でも3日くらいしかもたないので、早く食べきることを心がけよう。

2. 乾燥させた生ピーナッツの保存方法と保存期間

畑で収穫された生ピーナッツがたくさん手に入ったら、洗って土を落としたら、雨の当たらない風通しの良い場所に1ヶ月程おけば、乾燥ピーナッツができる。水分が蒸発し、カラカラになるまで乾燥させることができれば、冷蔵庫で長期保存が可能だ。
乾燥させたピーナッツの保存は殻のままでも、殻をむいてからでもOK。酸素に触れるとピーナッツに含まれる脂分が酸化して臭くなり、体にも良くないので、ビニールの袋に入れ、空気をしっかり抜いてから密閉することが大事だ。また、ピーナッツは湿気にも弱い。せっかくカラカラに乾燥させて食感を良くしたのに、水分を吸収してフニャッとした歯触りになってしまうと残念なので、冷蔵庫に入れる時は、湿度の高い野菜室ではなく、冷蔵室に保管しよう。

3. 炒ったピーナッツの保存方法と保存期間

スーパーやコンビニのスナックコーナーや菓子コーナーで販売されているピーナッツは、殻付きのまま、または殻から出して焙煎されたもの。そのまま食べて美味しい状態に仕上げてあるものだ。そうしたピーナッツ類は、湿気を避けて保存することを心がけよう。せっかくの香ばしい香りやカリカリッとした歯触りを損なわないよう、袋を開けたら必ず空気を抜いて、輪ゴムか何かでしっかり口を閉じ、空気に触れないようにする。夏場など気温が高く湿度が高い時期は、冷蔵庫に入れておく方が湿気ないし、酸化が進まず安心だ。
それでも、やはり一度封を開けたピーナッツや、生の乾燥ピーナッツを自分で炒った場合は、袋に入れて冷蔵したとしても2週間程度を目安に食べきった方がベターだ。

4. ピーナッツの冷凍方法と解凍方法

ピーナッツは冷凍保存ができる。生ピーナッツは塩茹でにしてから、袋に入れて空気を抜いて密閉して冷凍庫へ。食べる時は電子レンジで1〜2分解凍加熱すれば、また美味しく味わえる。
乾燥させた生ピーナッツは、殻のまま、または殻から出して、冷凍保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍室に入れて保存。解凍は自然解凍で。
炒ったピーナッツは、袋に入れ、密封して冷凍庫へ。食べる時は、袋を閉じた状態で常温において自然解凍を。袋から出して常温においておくと、一挙に温度が上がることで結露が発生し、せっかくのカリカリッとしたピーナッツが、フニャッと柔らかい食感になってしまうからだ。大量に冷凍する場合は、解凍する時のことを考え、小分けにして袋に入れておいた方がいいだろう。

結論

流通や冷凍技術の進歩で、ピーナッツの産地でなくても、生の落花生や茹で落花生が手に入るようになった今日この頃。また、家庭菜園でピーナッツを栽培する人も増えているようだ。メタボ世代にもオススメのヘルシー食材の一つであるピーナッツ。ただし、食べ過ぎは脂質の摂り過ぎにつながるので、1日15粒までを目安にしたい。そのため、温度、湿気、酸素の3つに気をつけて、うまさを損なわないよう上手に保存しよう。

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