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エディブルフラワーはなぜ食べられる?特徴と使い方

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年10月25日

インスタグラムでおしゃれなカフェなどの写真がアップされると、ケーキやサラダなどに、カラフルな花が乗っているのを見掛けたことはないだろうか?それは、飾りの花だけではなく、食べられる花「エディブルフラワー」も含まれる。今回は、エディブルフラワーがなぜ食べられるのかを紹介しよう。

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1. エディブルフラワーの特徴と使い方

エディブルフラワーとは

エディブルフラワーは、英語でedible flower。直訳すると「食用に適する花」つまり食用花のことである。観賞用の花の中から、毒性がなく、生でも食べられる花を指す。エディブルフラワーと聞くと、パンジーやキンギョソウなどカラフルな花を思い浮かべ、外食など特別なときに食べるイメージがあるかもしれないが、日本でも古くから、サクラ、キクなどが食べられてきた。エディブルフラワーとして食べられているのは、約70種類。日本では、愛知県豊橋市が主な産地で、全国シェアの約90%を占めている。

エディブルフラワーの使い方・保存方法

エディブルフラワーには、生花かドライフラワーの2種類がある。生花は、生野菜と同じように扱い、2~5日くらいに利用する。乾燥に弱いため、湿らせたキッチンペーパーの上に載せ、ラップを掛けて野菜室で保管すると鮮度を保てる。サラダ、ドレッシング、ジャム、天ぷら、ちらし寿司、ケーキの飾りなどに使われ、使う前には水洗いして利用する。ドライフラワーは、押し花にされたタイプか、花の形を保ったまま自然乾燥したタイプがある。乾燥しているため、消費期限は長く1年ほどだ。ハーブティー、ケーキやクッキーの生地へ乗せて使うことが多い。

2. なぜ食べられる?毒性に注意

エディブルフラワーが食べられる訳

観賞用の花とエディブルフラワーは、何が違うのだろうか?花は種類によって、虫が付きやすく、虫が葉やつぼみを食べてしまうことがある。観賞用の花は、花も葉も美しく保つために、農薬が使われることが少なくない。また、切り花では、鮮度を保つための薬剤を入れた水に浸して管理する場合もある。農薬取締法で農薬の使用基準が定められているが、食品は別に、食品衛生法で残留農薬基準が定められている。そのため観賞用と食用では使う農薬の種類や量が異なり、観賞用の花は絶対に食べてはいけないのだ。エディブルフラワーを食べたい場合は、食用として売られている花を買うか、エディブルフラワー専用の種や苗を無農薬・低農薬で育てるかになる。専用の苗以外でも無農薬で栽培したのなら大丈夫なのではと思うかもしれないが、毒性を持っている可能性があるため避けたほうがよいとされる。

毒性を持つ植物に注意

植物には毒性を持つものも少なくない。エディブルフラワーとして流通している花以外を食べると、嘔吐などの中毒症状を起こしてしまう可能性がある。毒性がある花には、スイセン、クレマチス、アジサイ、クリスマスローズ、ヒガンバナなどがあり注意が必要だ。また、スイセンは葉がニラに似ているため、花を食べる以外に葉を食べて中毒になりニュースになることもある。家庭菜園では見分けがつきにくいからだ。家庭でエディブルフラワーを栽培する場合は、毒性のある植物と分けて栽培することをおすすめする。

3. エディブルフラワーの主な種類と食べ方

エディブルフラワーの味や香りは、花によって異なるが、ほとんどは淡白な味わいだ。花を中心に味わうと言うよりは、料理に添えて引き立てる役割をする。とは言っても栄養がない訳ではなく、野菜と同じようにビタミンや食物繊維などを含んでいる。エディブルフラワーの主な種類と食べ方を紹介しよう。

キンギョソウ

別名スナップドラゴン。縦に伸びた花茎へ、金魚のような花を付ける。赤・黄・ピンクなど花色は豊富。淡白な味わいで、いろいろな料理に使える。

パンジー

短い草丈で、平らな花を付ける。1つの花は単色の他に、複色もあり、カラフルである。サラダ、スイーツなどに使われる。

スイートピー

マメ科植物で、フリルのような花を付ける。甘い香りが特色。ケーキなどの飾りにする。

デンファレ

洋ランの一種。肉厚な花弁が特徴。サラダ、ケーキの飾りに使われる。

マリーゴールド

黄色やオレンジの鮮やかな花を付ける。肉厚な花びらを1枚ずつ取り外して食べる。菊に似た味わい。

ベゴニア

花は肉厚で、シャキシャキとした食感を楽しめる。酸味がある。

キク

花びらを1枚ずつ取り、葉物野菜と和えてお浸しにしたり、刺身の飾りにしたりする。

サクラ

花を塩漬けにし、桜餅などの和菓子や、あんぱんなどに使われる。

キンモクセイ

秋に5mmほどの小さなオレンジ色の花を付ける。砂糖漬けにされる。

結論

エディブルフラワーは、安全に食べられるように栽培された食用の花のことだ。種類は豊富で、サラダやスイーツに使われることが多い。料理に少し使うだけでも彩りが豊かになるので、取り入れてみてはいかがだろうか。

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