ミルクポットってどんなもの？メリット、デメリットとは

新生児の場合、ミルクは1日に平均8回必要と言われている。全て母乳で育てる場合を除けば、その都度70℃以上のお湯を用意して、哺乳瓶に注ぐ必要がある。昼夜問わず繰り返し行わなくてはいけないので、特に深夜ともなると面倒に思ってしまうことも少なくない。

こうした手間を減らすために便利な道具が「ミルクポット」だ。別名「調乳ポット」と呼ばれることもある。ミルクポットがあれば、お湯を70℃以上で保温できる。沸騰したお湯を冷ます必要がないので、時間が短縮でき、必要な時にミルクをすぐ作ることができる。何かと忙しい子育て中には便利だ。

また、ミルクポットに付いている目盛りを見ればお湯の残量が分かるので、調乳する際にも便利だ。授乳にかかる手間を減らすことで、ママの負担が減るだけでなく、パパも授乳に協力しやすくなるだろう。

ミルクポットは便利な道具だが、いくつかのデメリットもある。

ミルクポットは絶対に必要、という道具ではない。出費を抑えたかったり、音が気になったりするという方は、他のもので代用してみるのもいいだろう。

ミルクポットは、忙しい子育て中の手間を軽減することができる便利な道具だ。しかし、どうしても必要なものではないし、中には合わないタイプの人もいる。購入する場合には、自分に必要かどうかや、どんなメーカーのものが使いやすいかなどしっかり確認するようにしよう。