1. カッティングボードとは

カッティングボードとは、本来は食材を切る際に下に敷く木製またはプラスチック製の板のこと。そのため、広い意味ではまな板も含まれる。しかし、一般的にはカッティングボードは、まな板のように本格的な調理の際に食材を切る時ではなく、食卓の上で簡単な食材の切断する時などに使用されている。
木材のものが好まれる
カッティングボードは食卓の上で使われることが多いため、実用性とともに見栄えも求められる。そのため、カッティングボードは木製のものが好まれる。使われる木材としては、いちょう、チェリー、オーク、オリーブ、アカシアなどさまざまなものがある。それぞれ見た目も異なるため、あなたの好みの木材を選ぶとよいだろう。
2. カッティングボードの使い方

カッティングボードの使い道は実に様々だ。工夫次第で調理を効率化し、料理の見栄えを格段に良くすることができる。以下では、カッティングボードのおすすめの用途を紹介しよう。
食卓でパンを切る
カッティングボードのおすすめの使い方NO.1が、食卓でパンを切る際に使うことだ。木製のカッティングボードの上でパンを切ると、雰囲気が出るのに加えて、パンくずなどの処理がカンタン。一斤丸ごとの食パンや、大きなバゲットなどをカッティングボードの上で切り、そのままのせておけば、素敵な食卓を演出できる。
食卓でチーズを切る
お酒のつまみとして活躍するチーズ。さまざまな種類をカッティングボードにのせたまま食卓に運び、そこで切ってつまむスタイルは実に洒落ている。パーティーのコーディネートでも、好評だろう。
料理をのせる
カッティングボードを皿の代わりに使うのもおすすめ。それこそおにぎりやサンドイッチをのせてもよいし、オードブルやローストビーフをのせれば雰囲気が出る。カッティングボードを使用したワンプレートランチも実に見栄えが良い。
食器をのせて食卓へ運ぶ
大勢でパーティーをする場合、カッティングボードに瓶を立てて、そこにカトラリーを入れておくのもおすすめだ。また食卓の上で使う調味料を並べてもよいだろう。キッチンからモノを運ぶお盆としても使える。
サンドイッチを作る台にする
キッチンではサンドイッチを作る際の台としても使える。まな板を出すほどではないけれど、清潔な台が必要であるというときに使い勝手がよいのがカッティングボード。痒い所に手が届く相棒になること間違いなしである。
3. カッティングボードに盛り付けると素敵な料理

カッティングボードに盛り付けると見栄えが良い料理としては以下のようなものがある。
- オードブル
- ローストビーフ
- ステーキ
- フルーツ
- チーズ
- 生ハム
- 生春巻き
これらの料理をカッティングボードに盛り付けるだけで、食卓が一気に華やかになること間違いなし。休日などゆっくり食事を楽しみたいときは、せひ、カッティングボードに料理を盛り付けてみてほしい。
結論
カッティングボードはさまざまな用途に使うことのできる便利な調理器具だ。1枚あるだけで、調理を効率化するだけでなく食卓を華やかにしてくれる。また天然木を使ったものは1枚1枚木目によって表情が違い、使い込むほどに味が出てくる点も魅力だ。あなただけのカッティングボードを見つけてみてほしい。