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意外と知らない!イースターの意味やなぜ卵を飾るの?

意外と知らない!イースターの意味やなぜ卵を飾るの?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2018年4月 1日

クリスマスが日本人にとっても当たり前となり、バレンタインも定着し、近年ではハロウィンブームが加速し、若干落ち着きを見せてきた。そんな中で次にくる世界のお祭りとして密かに注目されているのが「イースター」だ。イースターはキリスト教にとってはクリスマスと同じくらい重要視されているお祭り。徐々に日本でもその知名度を高めてきているので、早めにチェックして流行に乗り遅れないようにしたい。

  

1. キリストの復活祭、イースターとは?

イースターとはどんなお祭りなのか。名前は聞いたことがあっても詳しく答えられる人は少ないかもしれない。ズバリ、答えはキリストの復活祭だ。キリストの誕生日を祝うクリスマスと同等の重要度があるお祭りで、海外ではクリスマスと同じような祝い方をするのが一般的。キリスト教文化圏では、クリスマスもそうだが基本的には家族と、ごちそうを食べながら団らんをとる日で、イースターも同様に美味しいものを囲みながら家族と過ごすというのが一般的だ。

また、卵を用いた料理や飾りつけなどもイースターの特徴。キリストにおいて卵は生命を示す非常に重要なファクターで、復活にかけて卵を用いるというのがイースターならではの要素になっている。イースターエッグと呼ばれるカラフルに彩られた卵を隠して探したり、卵を割らないように転がす遊びをみんなで行う風習があり、日本で言えば正月に凧揚げをしたり羽根つきをするのと似たようなことなのかもしれない。

バレンタインなどと比べると家族、特に子供達との交流に適しているイベントなので、ぜひ取り入れてみてはいかがだろうか。

2. イースターのゆえんとは?

イエス・キリストはご存知の通りキリスト教において最も重要な人物。信頼していた人物に裏切られ十字架にかけられるという悲惨な最期を遂げるのだが、その後「復活する」という予言どおりに復活してみせたと語られている。この復活はキリスト教において、キリストという人物の存在を強調するものとされている。イースターでは、このようなキリストの復活を祝う祭日として位置づけられているのだ。

また、イースターの象徴として使われるエッグロールは、キリストが死の淵から卵の殻をやぶるようにして生還したという意味が込められている。「生命のはじまり」として扱われているのだ。

ちなみにイースターとは英語であるが、"復活祭"という意味合いを持っている。実際にその日を祝う、祝わないは別にしても、キリスト教にこのような重要な祭日があることは覚えておくとよいだろう。

3. イースターは具体的にいつ?

イースターはいつ行われるお祭りなのだろうか?実はクリスマスのように具体的な日付が決まっているわけではなく、その年によって日取りは変化する。

日付の定義は「春分の日以後の最初の満月の次の日曜日」と決定されている。ここでいう春分の日とは日本の祝日である春分の日とは異なり、3月21日に固定されている。つまり「3月21日以後の満月の次の日曜日」と言い換えることができる。2018年であれば一般的には4月1日と考えられることが多いだろう。

また、日本でも地域によって七夕やお盆がずれているのと同様に、キリスト教の流派などによっても細かい日取りがずれてくることを覚えておこう。

結論

イースターはクリスマス、ハロウィンに次ぐ世界のお祭りとして近年注目を浴びている。家族、特に子供達と一緒に過ごすことに意味を見いだせるお祭りなのでぜひ家族でイースターを楽しんでみてはいかがだろうか。日々忙しくしているパパたちにとっては、家族と団らんの時間を過ごせる恰好の機会となるはずだ。
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  • 更新日:

    2018年4月 1日

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