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子どもの日の5月5日はメロンの日!?その理由を解説

子どもの日の5月5日はメロンの日!?その理由を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2018年5月 5日

5月5日は何の日?と聞けば、十中八九「子どもの日」という答えが返ってくるだろう。しかし、実はその日は「メロンの日」でもあるのだ。ここでは5月5日がメロンの日に制定された理由と、ほかにも存在する「メロンの日」について詳しく解説する。

  

1. 5月5日はメロンの日

行事の多い5月。中でも5月5日の「子どもの日」はお子さんのいる家庭では重要なイベントの日だ。端午の節句ともいわれるこの日は、古くは男児の出世と健やかな成長を願い、現在は子どもの幸福を願う日として、柏餅やちまきを食べてお祝いをする。

そんな子供の日は実はメロンの日でもある。その由来は、2つの「5」を左右対称に合わせた形が、メロンを横から見た形に似ているから。

この時期になると温暖な地域で高級メロンが収穫されるので、美味しいメロンが全国各地で食べられるようになる。

端午の節句で果物を食べる習慣はないが、メロンは子どもから大人まで大好物の果物。今年の子どもの日にはメロンを食べながらお祝いするのも一興だ。

2. 毎月6日もメロンの日?

5月5日はメロンの日だが、実は毎月6日もメロンの日とされている。こちらが決まったのは2016年。茨城県鉾田市で第2回全国メロンサミットが開かれ、そこで全国各地の産地代表者らが集まり、毎月6日をメロンの日と決めた。

毎月となったのは、旬の時期が産地によって異なるからだ。実際には産地ごとに特定の月の6日をメロンの日としており、サミットの開かれた茨城県内では6月6日を採用している市町が多いとのこと。

メロンの日が6日とされたのは、6という数字の形がメロンに似ているから。これをきっかけにメロンのイメージアップや消費拡大を目指し、メロンの人気復活を果たしたいという生産者の願いから記念日制定の運びとなった。

■6日はロールケーキの記念日も兼ねている?

6日はメロンの日でもあるが、実はロールケーキの日も兼ねている。ロールケーキの渦巻きの断面が数字の6に似ていることや、ロールケーキの「ロ」が6と同じ音であることから、この日はロールケーキの日と言われるようになった。

6日がこうした記念日の日であることは初耳という人も多いと思うが、毎月6日のおやつはメロンとロールケーキと決めるのも楽しそうだ。

3. 8月の第2日曜日がメロンの日の国もある!?

メロンの日は5月5日と毎月6日だけではない。実は世界を見渡すと、8月の第2日曜日をメロンの日と制定している国もある。 

その国は中央アジアの「トルクメニスタン」。実はこの国では、多くの品種のメロンが栽培され、国の特産品としてメロンのコンテストや試食イベントなども開かれているのだ。

この国で栽培されているメロンは実に多種多様。最近は初代大統領サパルムラト・ニヤゾフの称号であるテュルクメンバシュの名を冠した「テュルクメンバシュメロン」の生産量が多く、この品種は芳醇な香りと形の大きさから世界中で高く評価されている。

そうした状況から、1994年にニヤゾフ初代大統領は8月の第2日曜日をメロンの日に制定した。

メロンの日を定めたのは国家を代表する至高の果物を記念し、農家の努力を賛美するためだが、単に大統領のメロン好きが高じて記念日を作ったという説もある。

結論

5月5日は子どもの日であると同時にメロンの日でもある。その由来は2つの5を左右対称に合わせるとメロンの形に似ているからだ。そのほか、メロンの産地を中心に、6日をメロンの日としている市町もある。さらに、中央アジアのトルクメニスタンでは8月の第2日曜日がメロンの日とされている。
実は沢山あるメロンの記念日、メロン好きの人にとっては嬉しい限りの話だ。
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  • 更新日:

    2018年5月 5日

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