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所変わればはんぺん変わる?!全国各地のはんぺん事情

所変わればはんぺん変わる?!全国各地のはんぺん事情

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2018年5月21日

はんぺんと聞けば読者の皆さんは何を思い浮かべるだろうか?実はこの質問の答えは地域によって大きな差がある。ここでは全国のはんぺん事情と各地の名物について特集する。

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1. 日本全国はんぺん事情

はんぺんと聞くと、おでんに浮かぶ白い三角形のはんぺんを思い浮かべる人が多いのではないだろうか。冬の寒い日にあつあつのはんぺんを口にすると体も心も温まる。大人から子供まで大人気の食品だ。

しかし、日本全国で見ると、あの白いはんぺんがメジャーなのはごく一部。コンビニのおでんコーナーに、白いはんぺんが売られていない地域もあるのだ。実際に今この記事を読んでいる人の中にも、白いはんぺんを見たことがないという人もいるだろう。

確かに、日本全国に目を向けると、はんぺんと呼ばれるものの形状は地域によって異なる。まさに所変われば品変わるといったところだ。

全国には一体どんなはんぺんがあるのか...各地のはんぺん事情を紹介しよう。

2. 各地のはんぺん紹介

日本各地に伝わるはんぺんは多種多様だ。ここでは関西、静岡、名古屋、関東、それぞれの地域に伝わるはんぺんを紹介する。

■関西のはんぺん

関西独自のはんぺんは2つある。1つは京都地方で食べられる「あんべい」。はもの肉を主原料として作るはんぺんで、半円形の形をしている。味は上品で京料理によく合う。

もう1つは三重県の特産品の「伊勢はんぺん」。伊勢はんぺんは魚のすり身を山芋で伸ばしたもので、プニプニした柔らかい食感が人気。

■静岡のはんぺん

静岡のはんぺんは「黒はんぺん」。なぜ黒いのかと言えば、青魚をまるごと一匹すりつぶすから。主原料はサバ、イワシ、アジなど。

白はんぺんは白身魚を主原料とし、血合いや内臓は全て取り除くので色がつくことはない。しかし、黒はんぺんは色がつくことからその名がつけられた。

形はアルファベットの「D」型をしており、独自の形が特徴的だ。焼津、清水、沼津などの漁港の名物だが、静岡全土で広く食べられている。静岡は基本的に白はんぺんの文化圏内ではあるものの、県内では白はんぺんの方がむしろマイナーだ。

食べ方は白はんぺんと同じで、そのまま食べても良し、焼いたりフライにしても美味しい。

■名古屋のはんぺん

名古屋ではさつま揚げのことをはんぺんと呼ぶ。中部地方では魚のすり身を揚げたものがはんぺんと呼ばれる。名古屋の他、岐阜、福井、静岡などの一部地域でもそう呼ばれることがある。

■関東のはんぺん

関東から東北にかけての東日本では白はんぺんが主流だ。茹でると上に浮かぶことから「浮きはんぺん」とも呼ばれる。白身魚のすり身に卵白や山芋を加えて気泡を含ませることで、ふわふわした食感のはんぺんが出来上がる。

3. ちょっと変わった面白はんぺん

その他、全国各地にはちょっと変わったはんぺんもある。

■長崎はんぺん

長崎はんぺんは細長いカラフルなはんぺん。長崎ちゃんぽんに入っているピンク色の練りものといえばピンとくる人も多いだろう。ピンクや緑の色鮮やかなはんぺんはご当地でも大人気だ。

■梅花はんぺん

梅花はんぺんは、梅の花の形をしたはんぺん。鎌倉の名産品で、鎌倉に咲く可憐な梅の花を模ったもの。汁物に入れても良し、バター焼きにしても美味しい。

■サンドはんぺん

中にチーズやカレーが入ったはんぺん。丸や四角など色んな形がある。大人から子供まで好まれる一品。

■あごはんぺん

九州ではトビウオのことを「あご」と言う。その名の通りトビウオを原材料としたはんぺんで、山芋を混ぜて作る。さつま揚げやかまぼこに近い、弾力性のある食感が特徴的。

結論

日本全国には色んなはんぺんがある。白はんぺんがメジャーな地域は東北から関東のごく一部の地域。地域によって特徴のあるはんぺんがあるので、各地を訪れた際にはご当地のはんぺんを堪能しよう。

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