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知ってると人に話したくなる!調味料の「ナンプリックパオ」とは?

知ってると人に話したくなる!調味料の「ナンプリックパオ」とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年8月 7日

日本であまり馴染みのない「ナンプリックパオ」。タイではごくごく一般的な調味料で、本格的なトムヤムクンには必ず使われているという。ナンプリックパオの原材料や製造方法、味、どんな料理に使われているかなどについて解説しよう。ナンプリックパオの材料として欠かせない「タマリンド」についても触れる。

  
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1. ナンプリックパオとは

ナンプリックパオの原産国はタイ。ナムプリックパオは別名「チリ・イン・オイル」ともよばれ、家庭によってもレシピが違い、材料も味も多種多様。
基本的には、唐辛子、ニンニク、「ホムデン」とよばれる小さな赤玉ねぎ、干しエビを大豆油で炒め揚げて、砂糖、塩を混ぜてペースト状にしたものである。エビの旨味が濃厚で、辛味や甘味、酸味のバランスが取れた甘辛い味噌の様な万能調味料だ。
特にトムヤムクンのレシピには必ずといっていいほど入っている。そのほか、そのまま野菜につけて食したり、炒め物やスープの隠し味としてに少量加えたりすると、料理にコクがプラスされる。
市販品の原材料はメーカーによっても異なるが、ホムデン(玉ねぎやエシャロットで代用されている場合も)、大豆油、にんにく、唐辛子、えび、あみペースト、食塩、魚醤(魚介類)、スパイスや香味野菜、甘みには砂糖、ココナッツシュガー、タマリンド、パームシュガーなどが使われている。
日本でも輸入食材店などにも瓶詰めで販売されているが、商品によっても味がかなり違うため、好みの味に近づけるには原材料を集めて手作りする人も多いようだ。

2. ナンプリックパオの使い方

ペースト状の万能調味料のナンプリックパオは、様々な料理に使うことができるのでかなり重宝する調味料だ。
トムヤムクンや炒め物などの料理に加えると、少量でもコクがプラスされるだけではなく、香りが立ち、料理の発色もよく仕上がる。エビやカニなどをナンプリックパオで炒めれば、簡単にチリソース炒めを作ることができる。また、同量の醤油を加えてチキンスープでのばせばタイ風のめんつゆにもなるため、タイ料理好きには常備している人も多いという。
トムヤムクンなど、加熱調理で使うときには、ほかのスパイスと同様、仕上げの一煮立ちの直前のタイミングに加えるのがよい。
しかし、前述したように、市販品はそれぞれ味が異なるため、料理に初めて使う場合は、使う前に味見をしておくことをおすすめする。調味料の味が違うとレシピ通りに作ったはずが思った通りの味に仕上がらないことも多々あるため、注意しよう。

3. タマリンドとは

ナンプリックパオの材料として欠かせないのがタマリンドだ。
タマリンドは日本ではあまり聞きなれないが、タイではおなじみのフルーツだ。
原産国はスーダンで、大きなソラマメのような見た目の、マメ科のジャケツイバラ亜科タマリンド属の木になる果物である。種と種の間にあるペースト状の黒褐色の果肉を食す。
砂糖漬けや塩漬け、ドライフルーツ、ペースト状のものやジャムやジュースにしたものと色々な楽しみ方ができる。
袋詰めでも売られているタマリンドペーストを4倍程度の水でゆるめたタマリンド水は、甘酸っぱく爽やかな風味で、調味料としてタイ料理のソースやパッタイの味付けにも利用できる。主に、甘みの強いものは果肉をそのまま食べ、酸味の強いものは、ソースの原材料や料理の酸味付けにも使われているようだ。
タマリンドはビタミンCやビタミンE、ビタミンB群などのビタミン類や、カリウムや鉄といったミネラル類、食物繊維を豊富に含み、クエン酸や種々の揮発性フィトケミカルにも富んでいる。
疲労回復効果や便秘改善効果、抗酸化作用によるアンチエイジング効果が期待できるとして、セレブの間でもその薬効や健康効果にも注目され、スーパーフードとして関心が高まっている。

結論

タイ料理には欠かすことのできない万能調味料のナンプリックパオは汎用性も高く、一味足りないというときに重宝するようだ。比較的簡単に作れるため、味にこだわりを持っている人や、手に入れにくいので一度手作りしてみるのもいいだろう。
  • 公開日:

    2018年5月20日

  • 更新日:

    2019年8月 7日

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