まるで漫画の世界？トマホークステーキでインスタ映えを狙え！

トマホークとはネイティブアメリカンが持つ斧のことだ。ステーキの本場アメリカでも好んで食べられるリブアイという部位があるのだが、この部位の骨付き肉がまさしくトマホークのような形をしていることからトマホークステーキと呼ばれている。

リブはろっ骨のことで、リブアイはあばら肉の中心部分にあたる。赤身と脂がバランスよく含まれる絶品部位として、ファンが多い。まるで漫画やアニメで目にする、骨付き肉そのままのようで見た目でインパクトが非常に強いため、インスタ映えを狙うことも可能だ。

そんなトマホークステーキ、流行の発端はアメリカだ。ステーキの本場であるこれらの場所ではステーキハウスがいたるところに存在していて、日々ステーキを楽しむ環境が整っている。実際にアメリカ旅行に行った経験のある人なら、現地では老若男女問わず多くの人々が驚くほどボリュームのあるステーキをぺろりとたいらげているのを見たことのあるはずだ。

そんな肉に貪欲なステーキ先進国の人々が今好んでいる食べ方がトマホークステーキなのだという。基本的に豪快な塊肉を焼いて食べるのが基本のアメリカだが、なかでも骨付き肉のインパクトは際立っている。特にトマホークステーキは斧の柄のように突き出た骨までが食欲をそそる要因になっている。この見るからに美味しそうなビジュアルにステーキを食べ慣れた人々も惹かれているのかもしれない。

そんなトマホークステーキ、日本で食べられるところも増えてきている。ここ数年、肉ブームが続いていて、世界中の有名店が日本へ上陸し、人気を博している。

ステーキを量り売りする有名チェーン店も快進撃を続けている。これは昨今巷で流行中の糖質制限ダイエットなどの影響もあり、ステーキに対して健康的なイメージが増えてきていることも人気の一因として考えられている。いまやステーキは食欲旺盛な若い男性のための食べ物ではなく、美容に敏感な女性や健康を気にする中年以降の人々にとっても心強い味方となっているのだ。

そんな流れのなかで、本場でも注目されているトマホークステーキをオンメニューしない手はない。限定販売の店舗などもあるので、事前にリサーチして行こう。インスタ映えも狙えるトマホークステーキを求めて、ちょっと遠出してみるのも悪くないかもしれない。