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栗好きはどれだけ知ってる!?栗の主な産地・収穫時期・品種など

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2018年9月21日

栗を使ったスイーツと言えば、栗きんとん、モンブラン、マロングラッセ、栗パフェなどすぐに思い付くだけでも、和洋問わずたくさんの種類がある。栗は日本だけでなく、海外でも愛されている食材であり、それぞれの国ごとにさまざまな食べ方がされている。そこで今回は、栗好きならぜひ知っておきたい、栗の主な産地と種類・収穫時期・日本で多く収穫されている品種などについてご紹介しよう。

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1. 世界の栗の産地と種類

栗は、ブナ科クリ属に属する落葉樹の果実のことを指す。
世界中にはさまざまな品種があり、原産地もアジア・ヨーロッパ・アメリカ・アフリカの四大陸に広く自生している。食用として栽培されている栗は大きく4種類あり、日本栗(和栗)・西洋栗・中国栗・アメリカ栗と呼ばれる。

日本栗

野生の芝栗を改良して生まれた品種である。甘味が控えめで風味が良い。果実が比較的大きく、渋皮がしっかりくっついていて、果肉は黄色である。早生・晩生の両方がある。国内では京都の丹波地方で採れる「丹波栗」がブランド栗としても有名だが、全体の収穫量の1%位だ。栗の生産地としては、茨城県・愛媛県・熊本県などが多く、この3つの県で全体の三分の一程度の収穫量を占めている。

西洋栗

フランスやイタリアなどヨーロッパ諸国に広範囲にわたり自生している。一般的に果実は「マロン」と呼ばれ、その歴史は古く、すでに古代ローマ時代には栽培されていたと言われている。日本栗よりも渋皮は剥きやすく、果肉が固く、小さ目で乾燥気味である。病気や害虫などの被害を受けやすく、日本での栽培はほとんど行われていない。

中国栗

甘栗(天津甘栗)によく使われる品種である。甘味が強く、渋皮が剥きやすいのが特徴だ。果肉は固く、比較的小さい。病気や害虫などの被害を受けやすく、日本での栽培はほとんど行われていない。

アメリカ栗

「アメリカンチェスナット」という別名もある。甘味が強く、渋皮は剥きやすい。材木の素材としても優れているが、「焼き枯れ病」が1904年にニューヨークから発生したことにより、激減した品種である。また、病害に弱いこともあり、現在はアメリカの限られた地域でしか栽培されていない。日本での栽培はほとんど行われていない。

2. 栗の収穫時期

地域別の収穫時期

栗の花が咲く時期は夏、実が成る時期は秋である。品種や地域によって収穫時期は異なるものの、早いものでは8月中旬から収穫が始まり、9月~10月に最盛期を迎える。家族や友人と一緒に栗拾いに行く場合には、収穫時期を確認して予定を立てるようにしよう。

栗のタイプ別の収穫時期

また、栗には大きく「早生栗」「中生栗」「晩生栗」の3タイプがあり、収穫時期が異なる。

・早生栗...収穫時期は、8月下旬~9月下旬頃。品種は「丹沢」「出雲」「ぽろたん」などがある。
・中生栗...収穫時期は、9月下旬~10月中旬頃。品種は「筑波」「銀寄」「利平」などがある。
・晩生栗...収穫時期は、10月上旬~10月下旬頃。品種は「石鎚」「岸根」などがある。

3. 日本で収穫量の多い栗の品種

日本で収穫量の多い栗の品種は「筑波」であり、全体の約3割を占める。その他、丹沢・銀寄(ぎんよせ)・利平などの収穫量が多い。

筑波の生産量が多い理由のひとつは、収穫量が安定しやすく品質が多いことにある。大きさは一粒28グラム程度で、栗らしい形をしている。果肉は薄い黄色をしており、強い甘味と香りがある。国内では、熊本県・茨城県・愛媛県での生産が多い。

結論

栗は、日本栗(和栗)・西洋栗・中国栗・アメリカ栗に大別できることが分かった。日本の栗は、8月中旬から収穫が始まり9月~10月に最盛期を迎えるが、地域や品種によっても収穫時期が異なる。収穫時期を確認して、栗拾いをしてみてはどうだろうか。

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