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粉ものをふんわり焼き上げるコツとは?お好み焼きとパンケーキの考察

粉ものをふんわり焼き上げるコツとは?お好み焼きとパンケーキの考察

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年5月21日

粉ものをふっくら焼き上げたいのに、いつもベタッと硬くなってしまう。そんな悩みをお持ちの人は、必見。子供の大好き、お好み焼きとパンケーキを例に、失敗しないコツを伝授しよう。

  

1. 下ごしらえの工夫

お好み焼きをふっくら柔らかく焼き上げるにために、生地に牛乳と山芋をすって入れるのは結構知られている技だろう。
また、今は誰でも失敗しないように調合された「お好み焼きの粉」なるものが販売されているので、それを使って作る人も多いだろう。

そんな下ごしらえの工夫のうえに、さらに役立つ方法は、生地を解いたら焼くまで3時間くらい冷蔵庫で寝かせておくことだ。そうすることで、生地が発酵してふっくらと焼けるのだという。3時間が無理なら、最低1時間でも効果ありと聞くので、ぜひトライしてみて。

2. ホットケーキミックスにマヨネーズをプラス

今やパンケーキという呼び方の方がポピュラーになったホットケーキ。話題の専門店やカフェのように、家でふんわり焼き上げるコツは、生地にマヨネーズを加えることだ。生地の粉は市販のホットケーキミックスでOK。2人分とすると、ホットケーキミックス150gに卵1個、牛乳80ml、マヨネーズが大さじ1と1/2が目安だ。

そもそも、ホットケーキがふっくらしない原因は、グルテンという小麦粉のタンパク質が固まるから。マヨネーズには、乳化された植物油と酢が含まれていて、グルテンが固まるのを妨げる役割を果たしてくれる。だから、生地がふっくらと柔らかくなるのだ。

3. 焼きあがるまで決して押し付けない

最後に大事なのは、お好み焼きもホットケーキも、焼く時に鉄板やフライパンにギューギュー押し付けないことだ。

粉ものは、中まで火が通っているか心配になり、早く火が通るようにとフライ返しなどで押し付けてしまいがちだ。そうすると、せっかくふっくら仕上がるように工夫した生地も、その効力を発揮できなくなってしまう。焦がさないように火加減の調節に気を使いながら、焼きがあるのを触らずに待とう。蓋をして蒸し焼きにすると、乾燥しないのでよりふっくら柔らかくなる。

結論

市販の粉を使っても、さらにひと工夫加えることで、さらにプロに近い出来上がりになるものだ。さあ、週末はお父さんの腕の見せ所だ!
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  • 公開日:

    2018年10月10日

  • 更新日:

    2021年5月21日

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