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唐辛子と砂糖をかけて食べる熱帯のフルーツ、サントル

唐辛子と砂糖をかけて食べる熱帯のフルーツ、サントル

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

鉛筆アイコン 2020年11月 5日

国が変われば味覚も大きく違うのは当然だが、タイではサントルと呼ばれるフルーツに、砂糖と唐辛子をまぶして食べる。日本人にはちょっと理解が難しいかもしれない。そもそもサントルはどのようなフルーツなのだろうか?東南アジアで親しまれているフルーツ、サントルについて探っていこう。

  

1. サントルとは?

サントルは熱帯地域の果実で、フィリピン、シンガポール、マレーシアなどの東南アジアの国々で日常的に食べられている。果樹はセンダン科で50mもの高さに成長する。果実は丸く、熟すとオレンジがかった黄色で、カボチャのようにも見える。大きい物は直径20cmにもなるが、ソフトボール大程度のものもある。

2. サントルの果肉

黄色い果皮に包まれた白色の果肉は、房が分かれた形や肉質も、マンゴスチンに似ている。果肉の中心には種が入っている。果肉の味は、酸味が際立った酸っぱいみかんといったところだ。甘さはそれほどないため、あまりたくさんは食べられない。

3. サントルの食べ方いろいろ

サントルはタイなどでは、実にいろいろな食べ方をされている。
生でそのまま果肉を食べることもあるが、生の果肉に唐辛子と砂糖をたっぷりまぶして食べる。加工した食品では、果肉に米を混ぜて発酵させたアルコール飲料も作られている。その他、ジャムやゼリー、シロップなどにも加工される。

結論

サントルはそのまま生でもよし、料理に入れてもよし、加工品としても食べられている不思議な食材だ。現地の屋台で売られている
唐辛子の効いたサントルは、日本人には過酷な辛さのようだ。初めてトライするときは生のサントルからにしてみよう。
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  • 公開日:

    2018年11月28日

  • 更新日:

    2020年11月 5日

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