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ワイングラスの形には意味がある?その選び方とは?

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2018年11月21日

ワインを好きになるとこだわりたくなるのがワイングラス。一見似たような形状のものが多いのだが、よく見てみると微妙に形の異なるワイングラスがたくさんあることに気づくはずだ。たんにデザイン性の違いなのかと思いきや、実は機能性も異なるという事はご存知だろうか?どんなワインを飲むかによってワイングラスを選択するのが真のワイン通。ここではその選び方について、これだけは知っておきたいというポイントを紹介していきたい。

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1. ワイングラスにはどうして足がついている?

ワイングラスというと足のついている形状のものが一般的だ。最近ではいろいろなタイプのものが売られているが、多くの人がワインを飲む時にまず選択するのが足付きだろう。では、どうしてワイングラスには足が付いているのだろうか?

ワインは非常に繊細な飲み物だ。1、2度の温度変化によって感じられる香りや味わいはまるで変わってくる。極力ワインの温度を変化させるべきではない。ワインの入っているボウル部を直接触ると、体温によって温度を急激に上げてしまう恐れがある。従ってワイングラスには、ワインの温度を変化させることのないように持ち手となる足が付いているのだ。

ただし晩餐会のようなフォーマルな場ではワイングラスを持つ時に、たとえ足付きのグラスであってもボウル部を持つのが正式なマナーだといわれている。人によって持ちやすい飲み方もあるだろうから、そこまで厳密に気にする必要はないが、ワインの足はワインの味の変化を抑えるために付いていると覚えておこう。

2. 赤ワインは大きめ。白ワインは小さめのグラスで

お店などでワインを頼んだ時に、そのワインにあったグラスをチョイスしてくれることがある。そんな時に、赤ワインだと大振りのグラス、白ワインだと小振りのグラスで提供されることを不思議に思ったことのある人もいるかもしれない。これはどのような理由からなのだろうか?

赤ワインと白ワインでは、基本的に赤ワインの方が味わいにおいて複雑で濃い傾向にある。実際にワイン中に溶け込んでいる成分も赤ワインの方が多い。一般的には濃厚なワインは最も美味しい状態になるまでに時間がかかると考えられている。これは空気とワインが触れ合うことで味わいが変化するからだ。赤ワインは白ワインよりも空気に触れることによってはじめて飲み頃に達するものも多いため、時間をかけてじっくり、かつ空気と触れ合いやすくするために大きめのグラスをチョイスするのが基本だ。

ワインによっても差があり、一概にこの基準を当てはめるべきではないだろうが、赤ワインが白ワインよりも大きいグラスに注ぐことではじめてポテンシャルを発揮することがあることを覚えておこう。

3. 同じ赤ワインでもグラスの形は異なる?

フランスワインで有名なボルドーとブルゴーニュ。どちらも良質なワインの産地として有名で、特にここで作られる赤ワインには熱狂的なファンも多い。実は、それぞれボルドーグラス、ブルゴーニュグラスなどと呼ばれる専用の形のグラスが存在する。

ボルドーのグラスはフルボディで渋みのしっかりした傾向にある味わいを楽しむのに最適な形状で、味のバランスを整え、渋み・酸味をちょうどよく舌に感じさせるようになっている。具体的にはボディにゆるやかなカーブがある作りで、口部は広く舌全体にワインを行き渡らせるようになっている。

一方のブルゴーニュグラスは果実味豊かで繊細なブルゴーニュワインの香りを閉じ込めつつ味わいを活かすために、ワイン自体を空気に触れさせながらも口部にかけて少し窄まったような形状をしている。

もちろんワインの持つポテンシャルによって必ずしもボルドーはボルドーグラスで、という事ではないのだが、一般的にはワインの種類によってもグラスの形が分かれていることも知っておきたい。

結論

今までワイングラスの種類が何故こんなにたくさんあるか疑問に思っていた人は、その理由がわかったのではないだろうか?ワインはモノによって味わい方にも違いが出てくる。そのワインの持つ魅力を最大限に引き出すために、さまざまな形状のワイングラスが用意されているというワケだ。皆さんもぜひワインとグラスの相性を追求してほしい。

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