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フランボワーズとは?ラズベリーとの違いや美味しい食べ方を伝授!

フランボワーズとは?ラズベリーとの違いや美味しい食べ方を伝授!

投稿者:ライター 井澤佐知子(いざわさちこ)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2021年6月25日

ケーキをはじめとする菓子類を買う際によく耳にするフランボワーズ。その響きと実際のフルーツの愛らしさは、女性たちに絶大なる人気を誇る。しかし、フランボワーズとは実際にはいかなるフルーツなのであろうか。ラズベリーとはどのような違いがあるのだろうか。お菓子だけではなく、フランボワーズの美味しい食べ方やほかのベリー類との比較とともに紹介する。

  

1. フランボワーズとは木苺のこと

フランボワーズとは木苺の一種である。木苺は、バラ科キイチゴ属の植物であり世界中で500種を数えるといわれている。木苺は日本国内にも35種が存在するといわれ、交雑種も多いのが特徴である。フランボワーズの果実の部分は集合果であり、ケーキなどには赤色の鮮やかなタイプがよく使用されている。甘酸っぱい味わいが人気のフランボワーズについて詳細を見てみよう。

フランボワーズの英語はラズベリー

フランボワーズは、英語名のラズベリーのことである。外観の愛らしさから、家庭菜園での栽培も人気がある。日本では木苺とも呼ばれ、6月後半~9月にかけて収穫ができる果物である。草いちごとは異なり、木になるために木苺の名称がある。ヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリアでも栽培が盛んであり、ジュースやジャム、リキュールの材料になることが多い。フランボワーズは熟すと崩れやすいため、日本国内の市場に出回る量はそれほど多くない。冷凍となったフランボワーズも商品として出回っている。

ブラックベリーもフランボワーズの仲間?

フランボワーズと同様に木苺に属するのがブラックベリーとローガンベリーである。フランボワーズとブラックベリーは、栽培起源もそれぞれ独立している。フランボワーズは16世紀の初頭に欧州の修道士によって栽培がはじまったのに対し、ブラックベリーは19世紀初頭に北アメリカに端を発しているのである。また、日本には野生のフランボワーズは存在するが、野生ブラックベリーは存在しない。

2. フランボワーズの産地や旬とは

フランボワーズは暑さに弱いため、日本国内では北海道や長野県での栽培が盛んである。国産のフランボワーズの旬は、6月中旬~8月である。ただし、傷みやすさがわざわいし国産のフランボワーズ生産量は決して多くない。その大半は、洋菓子業者やレストランへと出荷されているのが実情である。一般の消費者がスーパーで見かけるフランボワーズは、輸入物であることが多いだろう。

野生の木苺も存在している

日本にもフランボワーズと同種類の野生の木苺が存在する。野いちごと呼ばれることもある。フランボワーズに比べると小さく、赤黒い色合いをしている。山登りなどをする人なら、見かけたことがあるかもしれない。

3. フランボワーズの美味しい使い方とは

フランスを主とする洋菓子に欠かすことができないラズベリー。日本ではあまり見かけないが、海外に行くとよく目にするはずだ。生のものはもちろん、ピューレやジャムなども多く販売されている。料理のソースに使われることもある。

生のフランボワーズの美味しい食べ方

小粒ながら豊饒(じょう)な味わいのフランボワーズは、生食でも美味しく食べることができるフルーツの代表である。ヨーグルトやアイスクリームとともに食せば、その甘酸っぱさがほどよいアクセントになるだけではなく、見た目も一気にオシャレになる。もちろん、ホットケーキやチーズケーキなどのトッピングにしても華やかさを演出してくれるだろう。ジュースにして味わっても、カフェ気分を堪能できるかもしれない。さらに、ラズベリー酒にしてもパートナーに喜ばれること必定である。

加熱して食べるのも美味しい

日持ちという点では難のあるフランボワーズは、加熱すると長期の保存も可能となる。酸味の強さが特徴のフランボワーズも、砂糖を加えてジャムにすることでより食べやすくなるのである。ジャムにしたフランボワーズは、ケーキに入れたりデザート用のソースにしたりと活躍の場は広い。

市販のピューレやソース・リキュールもおすすめ

生のフランボワーズの入手はそれほど簡単ではないかもしれないが、市販の商品を自宅で楽しむのも一興である。オンラインでも入手可能ないくつかの商品を見てみよう。

富澤商店「冷凍ラ フルティエ ピューレ(ラズベリー)」

お菓子やパンの材料を販売するサイトとしてよく知られた富澤商店では、フランス製のフランボワーズのピューレが販売されている。ヨーロッパの香りを伝えるピューレは、自宅で作るスイーツの材料として人気がある。

セゾンファクトリー「フルーツソース ラズベリー」

オンラインで価格も手ごろなフランボワーズのフルーツソースといえば、セゾンファクトリーのものが有名である。上品な味わいと美しい色は、ヨーグルトやトーストなどのカジュアルな食材とも相性がよく、ビジュアル的にも満点の仕上がりを約束してくれる。

サントリーホールディングス「ルジェ クレームドフランボワーズ」

サントリーから発売されているルジェは、フルーツ系のリキュールがウリ。クレームドフランボワーズは、甘酸っぱさと色の美しさでさまざまなカクテルを家飲みできるうれしい一品。パートナーと過ごす優しい夜のアイテムとして活躍してくれるだろう。

4. フランボワーズの上手な選び方とは

フランボワーズは、決して日常的に食べる果物というわけではない。購入する機会があっても、選択する基準は知らない人のほうが多いかもしれない。美味しいフランボワーズの条件は、果実の全体が濃い赤色を呈していることがまず第一である。
また、フランボワーズの最大の長所といってもよい香りがしっかりと付いているか、確認するのも忘れないようにしよう。柔らかさが身上のフランボワーズは、パックの下部でつぶれている可能性もある。全体をよくチェックし、つぶれた実の周辺にカビが発生していないかも見極めてから購入しよう。

5. フランボワーズ以外のベリーの種類とは

フランボワーズ以外にも、ベリー類は多岐に及ぶ。大別すると、ベリー類は4つにわけられられる。カシスを中心としたスグリ類が属するユキノシタ科、いちごやラズベリーなどのバラ科、ブルーベリーに代表されるツツジ科、クランベリーに代表されるコケモモ科だ。たいていのベリー類は、甘酸っぱさが味わいの特徴である。赤色から紫など、美しいカラーも魅力のひとつだろう。

いちごの特徴

いちごは日本ではとても人気の高いフルーツで、ブランド品種も多く存在する。旬は3~4月だが、需要が多いこともあり、12月後半から店頭に多く並びはじめる。産地は、栃木県、福岡県、熊本県などが有名。また、意外なことにいちごは野菜であるのをご存じだろうか。
日本では、果実は分類上、木に実るものとされている。その観点から見るといちごは、木には実らないので、野菜と分類できる。同様にメロンやすいかも同じことがいえる。ただ、流通上は果物と分類されることがほとんどだ。

いちごの選び方

いちごはフルーツのなかでも、比較的値段の高いもの。せっかく買うなら、美味しいものを選びたい。まず、ポイントにしたいのは色。ヘタの部分まで、満遍なく赤く、艶があるものが正解。パック詰めの場合は、見えやすいところに赤いもの、見えづらいところにムラのあるものを入れることが多いので、全体をよく見て選ぼう。

カシスの特徴

カシスとは日本語では黒すぐりのこと。ちなみにカシスは、フランス語。英語ではブラックカラントと呼ばれている。直径1cmくらいの艶やかな黒い実が特徴で、日本では認識が浅いが、世界中では古くから愛されている果物だ。旬は7~8月。日本では産地はまだまだ少なく、青森県がほとんどだといわれている。カシスは、リキュールの原料としてとくに有名である。18世紀頃に盛んになったカシスのリキュールの製造は、傷みやすいカシスを活用するための手段として生まれたともいわれている。

カシスの豊富な栄養素

カシスは栄養が豊富に含まれているといわれている。ビタミンCは、なんとオレンジの約5倍だそうだ。これはフルーツの中でもとても高い含有量。食物繊維やミネラル、ポリフェノールなども含まれている。ただ、日本では生で販売されることは少なく、ドライ状のものやサプリメントなどで取り入れることができる。

結論

甘酸っぱさと可憐な外観でスイーツの材料として人気のあるフランボワーズ。英語名のラズベリーとしても知られるこの果物は、木苺の一種である。日本ではまだ生産量が多いとはいえず、輸入物や冷凍ものを目にすることも多い。ほかのベリー類と同様、ソースやリキュールなどの加工品も多く、市販の商品を家庭で味わってもその美味は堪能できる。生食からお菓子にいたるまで、さまざまな形でフランボワーズを楽しんでみてほしい。
  • 公開日:

    2018年11月29日

  • 更新日:

    2021年6月25日

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