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余りがちなクラッカーを料理やお菓子に使う方法とは

余りがちなクラッカーを料理やお菓子に使う方法とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

鉛筆アイコン 2019年12月18日

パーティーでカナッペ用に購入したクラッカーが余ってしまった、災害用に備えていたクラッカーの賞味期限が近いなどクラッカーはどうしても余りがちなイメージ。今回はカナッペやそのままおやつとして食べるのではなく、料理やお菓子に活用する方法を伝授していこう。

  

1. クラッカーの種類

そもそもクラッカーとは何か?クラッカーは、小麦粉と塩と水で作られたシンプルな食べ物のこと。お菓子コーナーで販売されているが、甘さはない。オイルが入っているものもあり、こちらはよりリッチな味わいである。そのほか、全粒粉で作られたグラハムタイプ、発酵生地を使用したものもある。一口にクラッカーといってもいくつもの種類があるのだ。

オイルのありなし

クラッカーは、オイルのありなしで大きく2タイプに分けることができる。オイルの含まれていない方がもちろんカロリーは低めである。双方ともに、口に入れると水分が奪われるが、どちらかといえばオイルありの方がパサパサ感は低めである。

2. クラッカーで料理

クラッカーとスープ

海外では、スープを頼むとクラッカーがついてくることも多く、その点からも相性の良さがうかがえる。クラッカーは小麦粉が主体なので、スープとクラッカーを一緒に食べると炭水化物をとることができるので腹持ちもいい。スープをつけながら食べても、もちろん
いいが、砕いて入れるのもあり。クルトンの役割も担ってくれる。忙しい朝ごはんなどにもぴったりである。スープの種類は、なんでもOK。特にクリーム系によく合う。クラッカーの種類もオイルありなし、お好みで使うといい。

クラッカーで衣

揚げ物の衣にクラッカーを使うとぐんと華やかでごちそう感がUPするので、パーティーなどにもおすすめ。使い方は簡単で、パン粉の代わりに砕いたクラッカーをつけるだけ。砕く場合は、袋に入れて綿棒で叩くか、手で割るのでもよい。砕き方によって食感が変わってくるので、お好みの具合をみつけよう。パン粉よりもザクザクとした食感なので食べ応えもUP。こちらもクラッカーの種類はどちらでもOK。ささみや白味魚など、淡白な味わいの具材との相性が特にいい。

サラダにIN

クラッカーの食感はサラダとも好相性。ざっくりと割って、グリーンサラダなど葉物サラダのトッピング的に加えるもよし。ポテトサラダなどに混ぜ込んでも食感が楽しい。こちらもクラッカーの種類はどちらでもOK。

3. クラッカーでお菓子

タルト台がわりに

もっともポピュラーな使い方が、タルト生地の代わりにする方法。フードプロセッサーがあれば、使うといいがない場合は、保存袋などに入れて綿棒で叩くスタイルに。タルト台にする場合はなるべく細かくするといい。細かく砕けたら、あとは溶かしたバターをしっかりと混ぜ合わせ、型にしきつめるだけ。ぎゅっと押すように敷き詰めるのだが、手を使うとベタベタになってしまうので、コップや瓶のそこを使うといい。あとは冷蔵庫で冷やし固めるだけで完成だ。

サンド方式に

アイスやマシュマロをサンドすると簡単なのに、手の込んだ料理に見えるのでおすすめ。アイスクリームは、市販のバニラアイスにレモンの皮を混ぜる、イチゴを入れるなどひと手間加えるとさらにいい。クラッカーに溶かしたチョコレートを塗って、一度冷凍庫で冷やし固め、アイスと挟むとよりリッチな味わいに。マシュマロは、クラッカーにのせて、オーブントースターで温めるだけとこちらもとても簡単。

結論

余ってしまったクラッカーは、上手に活用してしっかりと食べ切ろう。地味なクラッカーの存在が、少しの手間で主役級の働きをみせてくれるはず。
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  • 公開日:

    2018年12月25日

  • 更新日:

    2019年12月18日

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