1. クラッカーの種類

そもそもクラッカーとは何か?クラッカーは、小麦粉と塩と水で作られたシンプルな食べ物のこと。お菓子コーナーで販売されているが、甘さはない。オイルが入っているものもあり、こちらはよりリッチな味わいである。そのほか、全粒粉で作られたグラハムタイプ、発酵生地を使用したものもある。一口にクラッカーといってもいくつもの種類があるのだ。
オイルのありなし
クラッカーは、オイルのありなしで大きく2タイプに分けることができる。オイルの含まれていない方がもちろんカロリーは低めである。双方ともに、口に入れると水分が奪われるが、どちらかといえばオイルありの方がパサパサ感は低めである。
2. クラッカーで料理

クラッカーとスープ
海外では、スープを頼むとクラッカーがついてくることも多く、その点からも相性の良さがうかがえる。クラッカーは小麦粉が主体なので、スープとクラッカーを一緒に食べると炭水化物をとることができるので腹持ちもいい。スープをつけながら食べても、もちろん
いいが、砕いて入れるのもあり。クルトンの役割も担ってくれる。忙しい朝ごはんなどにもぴったりである。スープの種類は、なんでもOK。特にクリーム系によく合う。クラッカーの種類もオイルありなし、お好みで使うといい。
いいが、砕いて入れるのもあり。クルトンの役割も担ってくれる。忙しい朝ごはんなどにもぴったりである。スープの種類は、なんでもOK。特にクリーム系によく合う。クラッカーの種類もオイルありなし、お好みで使うといい。
クラッカーで衣
揚げ物の衣にクラッカーを使うとぐんと華やかでごちそう感がUPするので、パーティーなどにもおすすめ。使い方は簡単で、パン粉の代わりに砕いたクラッカーをつけるだけ。砕く場合は、袋に入れて綿棒で叩くか、手で割るのでもよい。砕き方によって食感が変わってくるので、お好みの具合をみつけよう。パン粉よりもザクザクとした食感なので食べ応えもUP。こちらもクラッカーの種類はどちらでもOK。ささみや白味魚など、淡白な味わいの具材との相性が特にいい。
サラダにIN
クラッカーの食感はサラダとも好相性。ざっくりと割って、グリーンサラダなど葉物サラダのトッピング的に加えるもよし。ポテトサラダなどに混ぜ込んでも食感が楽しい。こちらもクラッカーの種類はどちらでもOK。
3. クラッカーでお菓子

タルト台がわりに
もっともポピュラーな使い方が、タルト生地の代わりにする方法。フードプロセッサーがあれば、使うといいがない場合は、保存袋などに入れて綿棒で叩くスタイルに。タルト台にする場合はなるべく細かくするといい。細かく砕けたら、あとは溶かしたバターをしっかりと混ぜ合わせ、型にしきつめるだけ。ぎゅっと押すように敷き詰めるのだが、手を使うとベタベタになってしまうので、コップや瓶のそこを使うといい。あとは冷蔵庫で冷やし固めるだけで完成だ。
サンド方式に
アイスやマシュマロをサンドすると簡単なのに、手の込んだ料理に見えるのでおすすめ。アイスクリームは、市販のバニラアイスにレモンの皮を混ぜる、イチゴを入れるなどひと手間加えるとさらにいい。クラッカーに溶かしたチョコレートを塗って、一度冷凍庫で冷やし固め、アイスと挟むとよりリッチな味わいに。マシュマロは、クラッカーにのせて、オーブントースターで温めるだけとこちらもとても簡単。
結論
余ってしまったクラッカーは、上手に活用してしっかりと食べ切ろう。地味なクラッカーの存在が、少しの手間で主役級の働きをみせてくれるはず。