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冷凍保存したフィナンシェは、留守中の子どものおやつに最適!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年3月13日

色と形が金塊に似ていることが、命名の由来とも言われているフィナンシェ。手作りフィナンシェの保存には、常温・冷蔵・冷凍のどれが最適なのだろうか?パパの愛情を込めた手作りおやつとしてのフィナンシェについて考えてみよう。

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1. 保存性よりも手軽さ?フィナンシェの始まり

フィナンシェは、フランス語で「金融家」「金持ち」という意味を持つバターケーキの一種だ。英語でも、「ファイナンシャル」と言えば「お金の」という意味だ。フィナンシェという名前の由来には、諸説ある。1つは、フィナンシェの色と形が金のインゴット(金塊)に似ているからというもの。もう1つは、パリの証券街から広まったからというものだ。真相は今なお不明のままだが、写真のようにコーヒーとチョコフィナンシェを傍らに置いて仕事をするビジネスパーソンの姿は、確かにサマになっている。背後には、大量のフィナンシェが保存されているのだろうか?
サンドイッチは、賭博に夢中になったサンドイッチ伯爵によって、ゲームをしながら食べられる食事として発明されたという説がある。この説を応用すれば、金融家が株価や相場のチャートを見ながら栄養補給ができるように、発明されたものがフィナンシェということか?どちらも、保存性よりも手軽さを重視した食べ物だと言えるが、後世の私たちにとっては、始まりはどうあれ、美味しいお菓子が増えたのはありがたいことだ。
フィナンシェの材料としてはバターの使用量が多いこと、焦がしバターを使用すること、アーモンドパウダーを多く使用すること、卵は卵白のみを使用することなどの特徴がある。では、その保存性はどうなのだろうか?

2. フィナンシェは常温保存に適しているか?

フィナンシェは外見的にカリッとしているため、クッキーなどと同様に常温保存でもある程度もつかと思われがちだが、クッキーと違ってフィナンシェは意外と水分量が多い。したがって、クッキーほど長く常温保存するのは避けた方がよいだろう。生地の配合や作り方にもよるが、常温で保存できるのは4~5日程度と考えるのが無難だ。なお、常温保存の際は密閉できる保存容器や保存袋に入れて保存しよう。とは言っても、カビなどを心配しながら常温保存するくらいなら、食べきれないフィナンシェは、作った当日に即冷凍してしまう方が賢い方法かもしれない。
食パンなどがよい例である。昼間に買ったものを翌朝に食べきってしまうのならよいが、何かの都合で翌々日の朝に持ち越してしまう場合もあるだろう。結果的に2日間常温で持ち越したあげくに食べきれず、そこで初めて冷凍庫に入れてしまったという経験がある人もいるかもしれない。そうすると、この食パンは、製造後丸2日ほど経ってから冷凍されているわけだ。同じ冷凍保存するなら、買ってきた時点で見切りをつけて即冷凍してしまう方がよい。そうすれば、製造後の新鮮さを保ったまま冷凍保存できるわけだ。

3. 冷凍保存のフィナンシェを子どものおやつに

もしもフィナンシェが冷凍保存に向いていなければ、作ってすぐに食べきるか、ほかに食べてくれる人を探すしかないが、幸いにもフィナンシェは冷凍保存がきく。常温で手の届くところに長時間置いておくと、ついつい食べ過ぎてしまうこともあるので、後日の子どものおやつとして、今すぐ食べる分以外は冷凍保存するのがよいだろう。フィナンシェを冷凍保存する場合は、ひとつずつ丁寧にラップでくるむ方法がよい。家庭の冷凍庫で2週間程度は保存可能で、解凍後も十分美味しく食べられる。常温解凍でよいが、少し温めれば焼き立ての風味が戻ることだろう。
手作りのおやつを冷凍保存しておくと、よいことがたくさんある。1つは、親が不在時の子どものおやつとして利用できること。冷蔵庫の扉に貼ったメッセージとともに、親の愛がしっかり届けられるし、子どもに安心感と満足感を与えられる。また、大人にとっても、冷凍フィナンシェが嬉しい場合がある。仕事で疲れているときや、仕事がひと段落して少し休憩したいときに、ふと「コーヒーか紅茶が飲みたい」と思ったことはないだろうか。そんなとき、一片のフィナンシェを添えることで、たちまち幸福度が増す。冷凍庫から取り出すだけで幸せが味わえるとは、事前に焼いておいた自分自身に、感謝したくなるはずだ。コーヒーブレークやティータイムで、たまには自分を労ろう。

結論

フィナンシェを焼いたら欲張って一度に食べすぎることなく、残りは冷凍保存しておこう。両親が不在時の子どものおやつとして、またはコーヒーや紅茶のお供として、後からも美味しいフィナンシェとともにハッピーな時間が過ごせる。一度焼けば、二度三度と楽しめる冷凍保存を、ぜひ活用したい。

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