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ビスコッティのカロリーはどのくらい?栄養や糖質も確認しよう

ビスコッティのカロリーはどのくらい?栄養や糖質も確認しよう

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2019年11月20日

ザクザクの食感がクセになるビスコッティをカフェタイムにつまむのが好きだ。コーヒーの苦味とビスコッティの甘味が口のなかで調和するのは本当に味わい深い。しかし1つ、また1つ、と口に運ぶうちに「どれくらいのカロリーを摂ってしまったのだろう……」と不安になったことはないだろうか?今回はビスコッティのカロリーを調査した。「ギルトフリー(罪悪感ゼロ)のお菓子」と呼ばれるビスコッティの実態に迫ろう。

  

1. 本当にギルトフリー?ビスコッティのカロリーと注意点

■ビスコッティのカロリーはどのくらい?

プレーンビスコッティのカロリーは、1つ(12.5g)あたり50kcalである。板チョコ1枚(50g)が約279kcal、ショートケーキ1切れがおよそ386kcalであることを考えると、ビスコッティははるかに低カロリーだ。特徴的な固い食感のおかげで何度も噛むため満腹感も得やすく、甘いお菓子を食べる際に感じがちな罪悪感が軽くなる「ギルトフリー」のお菓子だと言える。
とはいえ一度に5つも6つもビスコッティを食べてしまうと、カロリーオーバー。健康に悪影響となりかねない。厚生労働省によると、間食で摂ってもよい適切なエネルギー量は200kcal程度だ。この数値も参考にして、ビスコッティを食べ過ぎないようにしよう。

■種類豊富なビスコッティは材料に注意

プレーンビスコッティの材料には薄力粉・ベーキングパウダー・砂糖・卵・アーモンドなどが使われている。このなかでも、少量でカロリーが高くなる食材はアーモンドだ。アーモンドに限らず、ナッツ類を増量しているビスコッティはカロリーが高い可能性がある。
また、ビスコッティは、材料にマーガリンやバター・チョコレート・ドレンチェリー(チェリーの砂糖漬け)などを使うレシピもあり、種類が豊富だ。使う材料が増えるほどビスコッティのカロリーは高くなる。食べる際はビスコッティに使われている材料もチェックして、カロリーオーバーしないよう、食べる個数を制限しよう。

2. ギルトフリーなビスコッティから摂れる栄養素も必見

プレーンのビスコッティには、アーモンドやヘーゼルナッツなどのナッツ類が使われるのが一般的だ。ビスコッティからは、ナッツ類に豊富に含まれる栄養素「ビタミンE」を摂取できる。たとえばアーモンドにはゴマの300倍ものビタミンEが含まれているそうだ。ビタミンEは「抗酸化作用」が高い栄養素だといわれており、体が酸化するのを防ぐそうだ。
さらにナッツ類には肌を健やかに保つといわれている「オレイン酸」や、腸を整えるといわれる「食物繊維」も含まれている。ビスコッティがギルトフリー・スイーツといわれる理由は、このように栄養素の面からも立証できそうだ。

3. ビスコッティの糖質には要注意

プレーンビスコッティに含まれる糖質は、1つ(12.5g)あたり9.8g程度である。材料に薄力粉や砂糖が使われているため、糖質はやや高い。糖質制限をしている人は、しっかり計算して1日のトータル量を超えないように食べよう。材料にチョコレートなどを足しているビスコッティはカロリーに加えて糖質も高いため、糖質制限をしているのであればプレーンのビスコッティを選んでほしい。
なお、ビスコッティは保存がきくため、糖質制限のレシピで作り置きしておくのもおすすめだ。糖質制限ビスコッティは、大豆粉やおからと人工甘味料を利用して簡単に作れる。食品添加物を気にしている人は、ラカンカ由来の甘味料を使うのがおすすめだ。糖質制限ビスコッティなら、さらにギルトフリーでコーヒータイムを楽しめるに違いない。

4. ビスコッティをカロリーオフする食べ方

ビスコッティを「カロリーオフする食べ方で食べたい」と思っている人にも、糖質制限ビスコッティを手作りするのがおすすめだ。糖質制限ビスコッティはカロリーも少ないからだ。砂糖の代わりに人工甘味料を使えば、砂糖分のカロリーをゼロにできる。
また、通販を利用して、市販のカロリーオフにこだわったビスコッティを購入するのも1つの手だ。洋菓子店やケーキ屋さんにカロリーオフのビスコッティが売られている場合もあり、カロリーは1個あたり、だいたい20~40kcal程度に抑えられているものが多い。手作りを負担に感じる人は市販のビスコッティを利用すれば、簡単にギルトフリーな食べ方ができる。

結論

プレーンビスコッティであれば、1つ1つのカロリーが低く満腹感を得やすいため、罪悪感なく楽しめる。まさにギルトフリー・スイーツの元祖ともいえるビスコッティだが、使われている材料によっては高カロリー・高糖質になっていることも念頭に置いておこう。本場・イタリアではジェラートやワインに浸けて食べる楽しみ方もあるという。もし手作りで糖質制限ビスコッティを作ったなら普段とは違う食べ方で楽しんでみるのも一興だ。
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  • 公開日:

    2019年3月17日

  • 更新日:

    2019年11月20日

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