1. クリームソースに合うパスタの選び方

パスタは大きく分けると2種類。スパゲッティに代表されるロングパスタと、マカロニに代表されるショートパスタがある。ほかに小麦粉を丸めて成形したものや、板状のものもあり、イタリアにはじつに約650種類ものパスタがあるというから驚きだ。
今回紹介するクリームパスタに合うパスタで、日本でも手に入りやすい一例を紹介する。
今回紹介するクリームパスタに合うパスタで、日本でも手に入りやすい一例を紹介する。
ロングパスタ編
- 「リングイーニ」...スパゲティを押し潰したような平たいロングパスタ。
- 「ブカティーニ」...直径2.5mmほどの細いロングマカロニ。
- 「直径1.6mm」、「直径1.8mm」のパスタ。これ以上細いものは、クリームソースの味が勝ってしまいパスタとのバランスが悪くなるのであまりおすすめしない。
ショートパスタ編
- 「フィットチーニ」...幅7~10mmの卵入りの平打ちパスタ。
- 「マカロニ」...日本では最もポピュラーなショートパスタ。メーカーによって太さや長さもさまざま。
- 「ペンネ」...ペン先の形をした管状のパスタ。トマト系~クリーム系まで幅広いソースと相性バツグン。
- 「ファルファッレ」...蝶の形のショートパスタ。幅広いソースのパスタやサラダにも使われる。
2. クリームパスタの下ごしらえと素材の応用

- しめじは石づきを取り、ほぐしておく。エリンギは薄切りに。
- ベーコンは一口大に切る。
- 玉ネギは薄切りにする。
今回きのこは、しめじとエリンギをチョイスしたが、まいたけ、しいたけ、えのきなど、どんなきのこでも合うので、自宅に余っているものを合わせてもらって構わない。
ベーコンも、ハムや豚肉を薄切りにしたものを代用してもOK。
玉ネギがなければ、入れなくてももちろん構わないが、ジャガイモや長イモ、ホウレンソウなども相性がいい。
ベーコンも、ハムや豚肉を薄切りにしたものを代用してもOK。
玉ネギがなければ、入れなくてももちろん構わないが、ジャガイモや長イモ、ホウレンソウなども相性がいい。
3. クリームパスタを簡単に作るコツ

手順
- フライパンにバターを入れ、玉ねぎを炒める。しんなりとしたらしめじとエリンギ、ベーコンを加え炒める。
- きのこがしんなりとしてきたら、牛乳を加え、沸騰したら固形コンソメを入れる。
- 塩、コショウで味を調える。
- 茹でたパスタとソースを和えれば完成。
ポイント
- ソースがマイルドな味なので、パスタを茹でるときは、少し多めに塩を入れる。
- パスタの袋の表示時間より2分ほど早く引き上げ、固めに仕上げる。
- 具材を炒める時に、オリーブオイルも加えると、より風味が増す。
- ソースは、サラッとしたものがよければあまり煮詰めず、コクのあるソースがよければしっかりと煮詰める。
- 完成時に、バジルを加えると色や香りも楽しめる。
今回は、生クリームを使わずに、牛乳で仕上げるパスタを紹介した。味が濃厚になり過ぎず、子どもでも食べやすい味に仕上がる。
また、カロリーも控えられるので、糖質制限中の人にも嬉しいメニュー。さらにカロリーを抑えたい場合は豆乳に代えてもいい。
コクを出したい場合は、小麦粉やチーズを増量したり、水溶き片栗粉などを少量加えてもとろみをアップさせることができるので、お試しいただきたい。
また、カロリーも控えられるので、糖質制限中の人にも嬉しいメニュー。さらにカロリーを抑えたい場合は豆乳に代えてもいい。
コクを出したい場合は、小麦粉やチーズを増量したり、水溶き片栗粉などを少量加えてもとろみをアップさせることができるので、お試しいただきたい。
結論
今回のパスタは、きのことベーコン、玉ネギと具材の味は比較的あっさりとしているので、ブラックペッパーやコショウ、パセリなどのハーブを足してみると、アクセントになってひと味違った風味が楽しめる。同じクリームパスタも、具材によってハーブやスパイスとの相性も変わってくるので、いろいろと試してみると新しい発見があるかもしれない。
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