このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

ポテトチップスの原料!【スノーデン】ってどんなじゃがいも?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年6月18日

一年を通して手頃な価格で手に入るじゃがいもは、食卓には欠かせない存在だ。男爵やメークインなどの身近な品種に加え、あまり聞きなれないじゃがいもも数多くある。中でも今回は、遡ること20年以上前、アメリカから日本にやってきたじゃがいも「スノーデン」に注目したい。一体どんな種類のじゃがいもなのだろうか。

1. スノーデンの特徴

スノーデンは、お菓子メーカーがアメリカから種いもを輸入し、北海道で増殖に成功後、優良品種に指定されたじゃがいもだ。そんなスノーデンの特徴についてまとめてみた。

見た目

球形で茶色い皮、白色の果肉。

甘味は弱く、ほくほくとしている。

保存

長期保存が可能。

2. スノーデンに含まれる注目の栄養成分

スノーデンを含むすべてのじゃがいもの主成分はでんぷん、つまり炭水化物だ。しかし、それ以外にもビタミンB群、ビタミンC、ミネラル、食物繊維なども含まれている。とくに注目したい栄養成分が、以下の3つだ。

ビタミンC

ビタミンCは皮膚や細胞のコラーゲンの合成に必須な水溶性ビタミンの一種。抗酸化作用をもち、ビタミンEと協力して有害な活性酸素から体を守る働きがある。また、病気などいろいろなストレスへの抵抗力を強めたり、鉄の吸収を良くする働きもあると言われている。

ビタミンCは熱に弱いため、加熱調理をすると栄養が損失してしまいがちだが、じゃがいもに含まれるビタミンCは、でんぷんにコーティングされているため、栄養が損失しにくいといわれている。

ビタミンB群

じゃがいもには、糖質・脂質・たんぱく質の代謝をサポートするとされるビタミンB1・B2・B6がバランスよく含まれている。ビタミンB1は摂取した糖質を効率よくエネルギー消費する働きがあると言われている、一方で不足すると脚気になると言われている。

カリウム

じゃがいもにはカルシウム、マグネシウム、ナトリウムなどのミネラルが含まれるが、とくにカリウムが豊富である。カリウムの主な働きは、余分な塩分の排出を促すことで、体の水分バランスを保つことにある。ほかにも、高血圧の予防にも役立つといわれる。カリウムの1日の摂取目安量はおよそ2gといわれているが、塩分が多い食生活をしている人はさらに必要になるだろう。じゃがいもは100g(Mサイズ1個分)でおよそ410mgのカリウムが摂取できる。単純に計算すると1日Mサイズのじゃがいもを2個食べるだけで、1日に必要なカリウムの半分近くを摂ることができるのだ。

3. スノーデンの美味しい食べ方

冒頭で説明したように、スノーデンはお菓子メーカーがポテトチップスに加工するために用いられた品種だ。このことからわかる通り、スノーデンは油で揚げたり、しっかりした味付けをしたりする料理に適している。それでは、スノーデンの美味しさを存分に活かしたレシピを2つ紹介しよう。

フライドポテト

1. スノーデンをくし切りにしたら、1時間ほど水にさらす。
2. キッチンペーパーで水気を切り、小麦粉を軽くまぶす。
3. 油の中にスノーデンを入れ、火をつける。
4. 160℃まで温度を上げ、3分揚げたら一度取り出し、200℃の油で2分揚げる。
5. 揚がったポテトに塩・胡椒をまんべんなくふりかけて完成。

ガレット

1. 皮をむいたスノーデン、ベーコン、玉ねぎを細切りにする。
2. 1に塩・胡椒を加えてよく混ぜる。
3. 熱したフライパンにバターを加えて2を流し入れたら、弱火で5分焼く。
4. 裏返して、焼き色がつくまで5~6分焼けば完成。

結論

スノーデンはポテトチップスのために輸入されたじゃがいもだけあって、油との相性が抜群だ。味にクセがないのでさまざまな料理に重宝することだろう。フライドポテト、ジャーマンポテト、ガレット、ハッセルバックポテトなど、スノーデンの美味しさを楽しめるレパートリーが豊富なのも魅力。店頭でスノーデンを見つけた際は、ぜひ手にとっていただきたい。
この記事もCheck!
\この記事をシェアする/    
\この記事をシェアする/    
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ