1. バターで芳醇&濃厚!エッグベネディクトのソースの作り方

エッグベネディクトに欠かせない、色鮮やかで濃厚なオランデーズソースはフランス料理の基本のソースの一つだ。まずは、卵黄とバター、レモン汁を乳化させて塩こしょうなどで味付けして作る、「オランデーズソース」の基本の作り方を見ていこう。
【材料(2~3人前)】
卵黄 2~3個分
バター 60g
塩 少々
ホワイトペッパー(こしょうでも可) 少々
A 白ワイン 大さじ1
A レモン汁 小さじ1
A 砂糖 少々
バター 60g
塩 少々
ホワイトペッパー(こしょうでも可) 少々
A 白ワイン 大さじ1
A レモン汁 小さじ1
A 砂糖 少々
【作り方】
- バターは600Wの電子レンジで30秒ほど加熱して、溶かしておく。卵は、卵黄と卵白に分ける。
- ボールに卵黄とAの材料を入れてお湯の入った鍋に乗せ、蒸気で温めながら泡だて器でまぜ合わせる。色が白っぽくなり、とろみがついたら1.のバターを数回に分けて混ぜ合わせる。
- なめらかになりとろみがついたら、ホワイトペッパーで味を調えてできあがり。
名前を聞いたことがないと恐縮してしまうが、意外にもオランデーズソースは特別な材料を揃える必要もなく作れる。基本さえ覚えてしまえばアレンジや他の料理にも使えるので一度試してみるとよいだろう。
2. エッグベネディクトは他のソースでもOK?アレンジするなら?

基本のエッグベネディクトのソースであるオランデーズソースの作り方がわかったところで、エッグベネディクトのソースとしてアレンジも見ておこう。
エッグベネディクトといえばオランデーズソースは欠かせないものではあるが、毎回オランデーズソースで食べるのは飽きてしまう。家庭で食べるのであれば、細かいことにこだわらずにオリジナルのアレンジを楽しんでみるのもよいのではないだろうか。
- オランデーズソース+粒マスタード
- オランデーズソース+カレー粉
- オランデーズソース+ケチャップ
- マヨネーズ+ケチャップ
- ココナッツミルク+はちみつ
乳化させるのが不安な人は、マヨネーズとケチャップを使ったオーロラソースがおすすめだ。酸味と甘みが絶妙にマッチし、クリーミーな口当たりを楽しめる。エッグベネディクトはオランデーズソースでなければいけないという概念を捨て、違う風味を楽しんでみてもよいのではないだろうか。
3. エッグベネディクトのソースを他の料理に活用するコツ

エッグベネディクトの定番のソースであるオランデーズソースは、日本ではあまりエッグベネディクト以外の料理では見かけない。もちろん他の料理でも使用することができるので、オランデーズソースを使って、いつもの料理をワンランクアップさせてみよう。
野菜との相性もよいオランデーズソースは、サラダのドレッシングとしてもおすすめだ。卵黄とバターを使用しているため濃厚な味を楽しめるサラダに仕上がる。また、生ハムを下にしいて、蒸したアスパラや芽キャベツなどをのせてオランデーズソースをかけると、おしゃれなホットサラダにもなる。
ソテーしただけの肉や魚に添えても美味しく、食材の下にソースを添えればレストランで出てくるようなワンランク上の一品になる。コクのあるオランデーズソースをマスターするだけで、料理の幅はどんどん広がっていくに違いないだろう。
結論
カフェの定番メニューになりそうなエッグベネディクトには、オランデーズソースが欠かせない。オランデーズソースはエッグベネディクト以外にもさまざまな料理に活用できるので、野菜や肉、魚、種類を選ばずどんどん相性を試してみよう。ハードルが高そうなエッグベネディクトも、いつでも家庭で食べられるようにマスターを目指してみてはいかがだろうか。