1. 食パンにも種類がある!おすすめの食パンはどれ?

食パンというとどのようなものを想像するだろうか。厚さ、大きさなどの違いはもちろん、原材料や価格などさまざまな点において違いがある。自分がどのポイントを重視するのかをしっかりと押さえ、美味しいエッグベネディクト作りのための食パン選びをしていこう。
厚さで選ぶ方法
食パンは原材料を混ぜて型に入れて焼くため、焼き上がりは大きくまとまったものになっている。このかたまりは「一斤」と表される。この一斤の食パンを何等分するのかによって4枚切り、5枚切り、6枚切りと種類分けがされるのだ。
どの厚みを選ぶのかは、料理によっておすすめのものがある場合もあるが、基本的に自由である。ボリュームのある食べ応えを求めるのであれば4枚切り、5枚切り。軽い口当たりを求めるなら8枚切りというように選ぶとよいだろう。
価格で選ぶ方法
食パンの値段はピンキリだ。スーパーでは100円以下で買えるものもあれば、パン屋で買うと500円近くなる場合もある。この価格の差は色々な要因があり、原材料へのこだわり、作業する時間、人件費などさまざまだ。どちらが美味しいかは食べた人が判断することではあるが、スーパーのパンでも十分に美味しくお腹を満たしてくれるので、高ければよいというものでもない。リッチに味わいたければ高級なものを選んでもよいが、カジュアルに食べたいときは安価なものを選んでみよう。
2. 食パンでエッグベネディクトを作る方法は?

エッグベネディクトを見たことがある人は多いかもしれないが、実際にどのような材料からできているのかわからない人もいるだろう。まずは基本のエッグベネディクトに必要な材料をチェックしてみよう。
ポーチドエッグ
ポーチドエッグは、エッグベネディクトには不可欠だ。沸かしたお湯に酢を加えて卵を落とし、固めていく。黄身はトロッとした状態なので、ソースとともにパンやベーコンを絡めながら食べるのが基本だ。
ベーコン
ベーコンはイングリッシュマフィンと卵の間に挟む。カリカリとした食感や燻しの風味が美味しさを加えてくれる。
オランデーズソース
卵の上にかかっている濃厚なソースは、卵黄とレモン酢、バターからできている。フレンチに使われる贅沢な味わいのソースだ。
イングリッシュマフィン
エッグベネディクトの一番下に敷かれるパン。表面に付いているコーングリッツが特徴である。
食パンを使う場合は、イングリッシュマフィンを食パンに変えて作る。1枚をトーストしてそのまま具材をのせてもよいが、4等分した大きさの方が本来の雰囲気を再現できるかもしれない。
3. エッグベネディクトの食パンアレンジに合う献立とは?

エッグベネディクトだけでは野菜不足になってしまうので、サラダやスープなどを付けて野菜を補うとバランスがよくなる。
和風サラダ
エッグベネディクトは脂質が多めの料理なので、さっぱりとした和風のサラダがおすすめだ。レタスや大根などみずみずしい野菜をたっぷり使って、ビタミンミネラルや食物繊維を補給しよう。
コンソメスープ
洋風のエッグベネディクトは、コンソメスープが一番合う。味付けを薄めにして汁まで飲めるようにすれば、溶け出た水溶性ビタミンも逃すことなく摂取できるだろう。
野菜のおかずを作るのが難しいときは、包丁いらずで食べられるレタスやミニトマトを付け合わせるだけでもよい。緑や赤があると見た目も華やかになるので、視覚からも満足できるだろう。
結論
エッグベネディクトはイングリッシュマフィンを使って作るのが定番だが、価格の安い食パンでもOKだ。イングリッシュマフィンを手に入れるのが難しいときは、食パンを代わりにつかってみよう。ベーコン、ポーチドエッグ、オランデーズソースさえあればエッグベネディクト風の料理が楽しめるだろう。