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実は果物ではなくて野菜?【マクワウリ】の正体に迫る!

投稿者:ライター 亀崎智子(かめざきさとこ)

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年6月22日

その見た目は一見、かぼちゃやマンゴーのように見えるので、どの果物の仲間であるのか分かりにくい。しかし、マクワウリは昔から日本で食べられていたこともあり、実は知らぬうちに口にしていたことがあるなんて場合も。マクワウリが一体、どんな植物であるのか紹介しよう。

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1. ウリ科の植物マクワウリとは?

初めて日本にやってきたのは2000年前!

マクワウリはウリ科キュウリ属の植物であり、メロンの仲間であることは間違いなく、野菜に分類される。2000年以上前に、朝鮮半島や中国から伝わってきたといわれており、昔の書物では「ウリ」という名称で登場するほど、私たちの生活に根付いていた野菜でもある。現在の岐阜県南部の美濃国の真桑村というところで盛んに栽培されていたということで、その地名からマクワウリと呼ばれるようになったといわれている。

いろいろな種類があるマクワウリ

マクワウリといっても、実はさまざまな品種があり、それらをまとめてマクワウリと呼んでいる。色は黄色や緑色、白色などがあり、一色のものだけでなくスイカのように縦じまが入っているものもある。また、形もさまざまであり、真ん丸なものや俵型のものなどがある。そして、このマクワウリは現在、私たちが店で目にするメロンの先祖でもある。マクワウリ系統を親とする代表的なメロンには、プリンスメロンやキンショウメロンなどがあり、さらにこれらを交配して新たなメロンも作られている。いまのメロンが誕生するためにも欠かすことができない、重要な役割を果たしていたのである。

2. メロンと似た味がするマクワウリ

昔はメロンの代わりに庶民が食べていた味

マクワウリは元々、ヨーロッパからメロンがやってきた時には高級品であったため、庶民がメロンの代わりに食べていたということもあり、その味はメロンに似ている。マクワウリは、いわゆるメロンに比べると甘さや香りは弱いが、爽やかな風味を楽しむことができる。また、果肉の食感に関しては品種によりサクサクした食感を楽しめるものから、やわらかいものがあるので、好みによって選ぶことができるのも特徴である。

マクワウリの旬は夏

マクワウリにはいろいろな品種があるが、基本的にはメロンと同様に夏が旬である。一般的には6月頃から市場に出回り、7月頃にピークを迎える。いったん落ち着くが、またお盆の時期に出荷のピークを迎える。特に黄色のマクワウリは、その見た目の鮮やかさから、お盆の供え物として使用される。基本的に、お店で販売されているマクワウリはまだ未熟なものが多いので、自宅にて熟すまで保管した後に食べることがおすすめではある。

3. 美味しいマクワウリの選び方や食べ方

美味しいマクワウリは適度な大きさのもの

マクワウリを選ぶ際のポイントの1つは大きさである。大きすぎず小さいすぎない、適度なサイズのものを選ぶのがよいだろう。形は品種によりさまざまだが、どのような形であっても、全体的にいびつな形をしていないものがおすすめ。また、果皮の表面が変色していたり、傷がついていないかということにも気を配ろう。そして、手で持った時に重量のあるものを選ぶのもよいだろう。

追熟させてから食べるのが美味しい食べ方

店で売られているマクワウリの多くは、食べごろでないことが多い。そのため、購入したものがまだ硬く、香りが出ていないものに関して、自宅にて常温で追熟させてから食べることがおすすめである。食べごろの目安としては、マクワウリのお尻の方を軽く抑えた時に、硬くなく少し弾力があり、甘い香りが出ていることである。食べごろになって初めて、冷蔵庫に入れて冷やしてから食べると美味しく楽しめる。未熟な時に冷蔵庫に入れてしまうと、追熟されないので注意が必要である。

結論

さまざまな見た目の品種があるマクワウリは、味以外にも目で楽しむことも可能である。ぜひ、いろいろな品種のマクワウリを手に取って、楽しんでみるのもよいのではないだろうか。好みのマクワウリを見つけてみるのもよいだろう。
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