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炭を食べる?今流行の黒いチャコールフードとは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2019年7月14日

炭といえば、あの黒い色から、本能が食べてはいけないものと判断するタイプのものではないだろうか。それがいまでは、漆黒の色合いが写真に「映える」ということから食品に混ぜて使うことが流行している。これをチャコールフードという。近頃ではその効果も人気の理由となり、国内外で人気になっている。それでは、炭がどんな使われ方をしているのか見ていこう。

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1. チャコールフードとは?

チャコールフードは、直訳すると炭の食べ物である。粉末にした炭を食品に混ぜ込んで黒く着色したものだ。
黒い色の食べ物は、一般的には危険に感じられる類のものである。日本古来の食べ物に、黒ごま、黒豆、海苔(よく見ると緑や紫)などという例外はあるのだが、基本的には食べ物の色としては好まれない。
海外では、イタリアのイカ墨のパスタがあるものの、黒いシート状の食べ物である海苔は、最初は日本国外では忌み嫌われたものだ。そのため、海苔が表側に来ないように開発された裏巻きは、いまでもよく使われている。
そういった歴史があるものの、いやだからこそ、これまで一般的でなかった黒い食べ物が物珍しく、目を引き、インパクトがあるとして、もてはやされている。
さて、その炭のパウダーであるが、材料は竹が使われることが多い。竹炭パウダーは、竹を高温で焼き、できた竹炭を細かく砕いて作る。ほかにも、ココナッツの炭なども販売されている。
カロリーがゼロで無味無臭であることから、元の食品の風味を壊すことなく添加することができる。なお、天然のミネラル分が多く含まれていることも人気の理由のひとつである。

2. チャコールフードにはどんなものがあるのか?

さて、炭のパウダーを混ぜて作るチャコールフードにはどのようなものがあるだろうか。
まず、シンプルに人気なのは、炭のパウダーを混ぜた飲み物である。海外では、ラベンダー水やレモン水などに混ぜたり、スムージーに加えたりしているようだ。
もっともスタンダードな使い方は、粉物に混ぜることだろう。ふわふわしたパン、ベーグル、パンケーキ、ワッフル、シフォンケーキ、そしてパウンドケーキなどに用いられることが多い。桜餅の色粉として使うなどといった特殊な使い方も、粉物なのでありそうなところだ。エッグタルトなどのパイ生地を黒くするという使い方もあるし、カラフルさが身上のマカロンに使うとぐっとシックになる。
イカ墨のパスタのように、麺に練り込むことも一般的で、うどんに混ぜ込んだものは麺が太いだけによりインパクトがある。
また取り入れやすいものとして、ソフトクリーム状のアイスがある。くるくると筋がまわっていく様子が黒だとよく映える。海外では、チャコールアイスクリームのフレーバーは、ココナッツがよく選択されているようだ。
ソフトクリームと同じような形状であるモンブランも、うねった形とテリのある素材感のために黒が見栄えする。
麻婆豆腐やマカロニサラダなど、赤や白のイメージのものに加える例もあるし、カフェラテに使うのも人気だ。
アイシングの色粉として使うこともある。漆黒の色をそのまま活かしてもよいし、色を薄めてグレーにする使い方もある。

3. 炭を食べるとどんなメリットがあるのか?

炭は元来、汚れを吸着する効果が生活の中で利用されてきた。活性炭や竹炭を冷蔵庫や下駄箱といった場所に設置し、においを取ることは、日々の生活の中に既に根付いている。
炭を食べる場合も同様の発想だ。炭が体内の余分な物質を吸着して外に出すことで、腸内環境をよくするデトックス効果があるといわれている。さらに、炭に含まれるミネラルが補給できるという。
近頃は、梅炭といって、梅干しを炭にしたパウダーが人気を博しているという。梅炭は竹炭よりも細かい穴が多いため、さらに高いデトックス効果が期待できるといわれている。

結論

思い起こせば、炭が加わった歯磨き粉が日本では昔から一部の人に愛用されている。炭が汚れを吸着するということで加えられているのだが、基本は白い歯磨き粉が黒くなっていること、また歯磨きをするとお歯黒状態になるのがユーモラスに伝えらえていたのであった。ごはんを炊くときに活性炭を入れることもあるし、そう考えてみるとそこまで炭と食品との関係には違和感がないのかもしれない。
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