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沖縄で栽培されている珍しいうり【赤うり】ってどんな野菜?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年10月23日

うりといえば、緑や白、黄色のものをイメージする人も多いのではないだろうか。しかし、主に沖縄で栽培されている島野菜の1つに、果皮が赤色をしたうりがある。沖縄以外では食べる機会が少ない赤うりが、どのようなものであるのかについて、食べ方とあわせて紹介する。

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1. 沖縄で食べられている赤うりとは?

沖縄で昔から、伝統野菜の1つとして栽培されてきたきゅうりの仲間でもある野菜が、赤うりである。赤うりは別名、「モーウイ(モーウィ)」と呼ばれて沖縄では親しまれている。もともと赤うりは、中国から持ち込まれ、琉球王朝時代には宮廷料理に使用される食材の1つであったが、現在は一般的にもよく食べられるようになった。栽培されているのは沖縄のみである。
  • 赤うりと呼ばれるが果皮の色は茶色
果皮の色は真っ赤というわけではなく、赤茶色から茶色の色をしており、直径が6~8㎝で長さも約30㎝と、大きくて太い野菜である。重さも約500gで、大きいものでは800g近くあるものもある。赤茶色の果皮はザラザラとした手触りだが、カットすると綺麗な翡翠色の種と白いみずみずしい果肉があらわれる。

2. 赤うりは青臭さがなくさっぱりとした味わい

きゅうりの仲間である赤うりだが、青臭さがなく、淡泊でさっぱりとした味わいであり、とても食べやすい。果肉はやや硬くしまっており、生で食べるときゅうりのように少しカリっとした食感を楽しむことができる。また、加熱して食べると冬瓜のようにとろりとした柔らかい食感を楽しむことができる。
  • 赤うりを選ぶ際のポイント
未熟なものは、果皮が淡い緑色から黄色をしている。それが熟すことで褐色に変化する。そして、さらに食べごろである成熟を迎えると、表面にヒビが入ったような網目が入る。この網目が入っているものが食べごろのサインであるので、買う時に探してみるのをおすすめする。ただし、ヒビではなく傷が入っているものや、表面がデコボコしているものは避けるほうがよいだろう。また、持った時に重みをしっかりと感じることができるのも、選ぶ時のポイントである。
  • 家庭用に栽培されることが多い
赤うりは、販売用に栽培されるというよりは、家庭用に栽培される量のほうが多い野菜である。そして日持ちがあまりしにくいため、なかなか沖縄県外では食べることが難しい野菜になってしまっている。

3. 赤うりのおすすめの食べ方

下処理をすることで美味しく食べられる赤うり。赤うりの果皮は硬いので、皮をむいてから食べるほうが食べやすい。また果肉には種子がたっぷりと詰まっているので、調理の際には種子を取り除いてから白い果肉の部分を使おう。
硬い果皮ではあるが、ピーラーで簡単にむくことができ、種も縦半分にカットしてからスプーンなどでくり抜くと簡単である。
  • サラダや和え物で生調理も美味しい
みずみずしくクセのない赤うりは、生で食べるのもおすすめである。下処理をして果肉だけになったものを細く千切りにしたり、薄くスライスしたりして、ドレッシングをかけるとサラダのできあがりである。また、塩もみをして軽く水気を絞ったものを酢やぽん酢で味付けしても美味しい。
  • 炒め物や煮物、汁物などの加熱調理にも
生で食べるとどうしても食べる量が限られてしまうので、たっぷりと食べたい場合には加熱調理するのもおすすめである。沖縄料理ではよく、豚の三枚肉とほかの野菜と一緒に炒め物にして食べることが多い。
また赤うりは、煮込むと冬瓜とよく似た柔らかい食感になり、出汁がよくしみ込みやいため、美味しい煮物を作ることができる。味噌汁の具材として使用されることも多い。

結論

沖縄以外では手に入れることが難しい食材である赤うりであるが、生と加熱調理では全く異なる食感を楽しむことができる。沖縄に旅行に出かけた時はチャンスであるので、ぜひ、食べることができる店を探して、一度沖縄の伝統野菜を味わってみるのもよいだろう。
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