1. JAふらのとふらのッちのこだわり

富良野といえば、ラベンダーが大変有名だ。雄大な大地はドラマや映画でもロケ地となることが多く、知らない人はいないといってもよいお馴染みの地である。
北海道のヘソともいえる富良野は、じゃがいもや玉ねぎ、アスパラガスなどさまざまな野菜が生産されている。メジャーな野菜ならほとんど生産されているので、富良野に行けば美味しい野菜がなんでも食べられる。
JAふらのは、食の宝庫である富良野の農産物を統括している組織である。ふらのッちは、富良野で収穫されたジャガイモを、南富良野の工場で加工して作られたポテトチップスである。
ふらのッちのこだわりは、美味しいジャガイモを使用するという点だけではない。ポテトチップス用のジャガイモを1つ1つ人の手で厳選し、適したものを選別して使う。さらに、ポテトチップス用にきれいにスライスできるよう、刃をこまめに交換しているのだ。このような丁寧な作業のおかげで、絶妙に美味しい厚さに切られたポテトチップスを作ることが可能となる。
2. ふらのッちの味のバリエーション

ポテトチップスといえばうすしお味が代表的である。ベーシックな美味しさは、誰もが食べて美味しいと感じるだろう。ポテトチップスは油で揚げたジャガイモに、塩をまぶすだけというシンプルな菓子である。
シンプルだからこそ、それぞれの素材の味が重要とされるのだ。ふらのッちは、定番のうすしお味に加えて、コンソメ、のり塩、ガーリックの4種類のフレーバーがある。
うすしお
シンプルな塩味は、ジャガイモの優しい甘みを感じることができる。ふらのッちのうすしお味を食べたら、ほかのメーカーのポテトチップスは食べられなくなるといわれるほど評価が高い。
コンソメ
うすしお味よりも濃い味を楽しみたいなら、おすすめはコンソメ味。味ははっきりと感じられるが、くどさはなくあっさりと食べられる。酒のつまみにもぴったりなので、晩酌のお供にぜひ試してみてほしい。
のりしお
青海苔がポテトチップスにまぶしてある。塩の優しい甘さだけではなく、磯の香りが豊かなフレーバーだ。食べるときに歯や指に海苔がついてしまうというデメリットはあるが、家で食べる分には問題ないだろう。根強いファンも多いのりしお味を一度試してみよう。
ガーリック
2015年に登場した新しい味。ガーリックの風味が食欲をそそり、ビールなどのお酒との相性もバツグンだ。
3. ふらのッちはどこで買える?

JAの商品というと地域限定のイメージがあり、わざわざ富良野まで行かないといけないのかと感じるかもしれない。しかし、ふらのッちは、うれしいことに全国展開しており、遠く離れた土地でも買うことができる。スーパーやコンビニのお菓子売り場で普通に棚に並んでいる場所もあれば、なんと100円ショップでも購入できるそうだ。
ふらのッちは素材にこだわった最高級ポテトチップスかと思いきや、なんともリーズナブルで消費者にやさしいポテトチップスなのである。美味しいものを多くの人に届けたいという生産者の心意気が感じられる魅力的なポテトチップスである。
100均が近くにない、あったとしても取り扱いがないという人は、確実に手に入れられる通販サイトでの購入がおすすめである。「ふらのッち」と検索すれば色々なサイトで見つけることができる。サイトを見比べてよりお得な買い方を見つけてみよう。大口で購入する方が安く済むことが多いので、親戚や友人とまとめ買いしてシェアするのもおすすめだ。ポイントを使ったり、貯めたりと、お得な買い方を色々と試してみよう。
結論
ふらのッちは、北海道の富良野市発のポテトチップスである。素材にこだわり尽くしたその美味しさは、一度食べるとほかのポテトチップスが食べられなくなるほどで根強い人気もある。スーパーやコンビニ、100円ショップなどで購入することができるので、もしお店で見つけたら、ぜひ一度試していただきたい。