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ゴーヤの赤ちゃん!?【ミニゴーヤ】の特徴や使い方をチェック

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年8月 8日

手のひらにすっぽり収まってしまうほど小さい、ミニチュアサイズのかわいらしいゴーヤを見たことがあるだろうか。これは「ミニゴーヤ」と呼ばれるタイプのゴーヤだ。今回はミニゴーヤの特徴や由来、使い方を紹介しよう。

1. ミニゴーヤの特徴

一般的なゴーヤは20~30㎝ほどの長さまで成長するが、ミニゴーヤはその半分ほどの10㎝程度だ。中には5㎝ほどの超ミニサイズのものもある。重さも30gほどしかなく、まさに手のひらサイズである。それでも、見た目は普通サイズのゴーヤとほとんど変わらない。しっかりとイボがつまっているし、形もゴーヤそのものの紡錘形。触れば弾力もありゴーヤらしい緑色をしている。ミニゴーヤは、ゴーヤのミニチュアのようでかわいらしいと密かに人気を集めている。

味も普通のゴーヤとあまり変わらないが、ミニゴーヤは比較的苦みが弱い傾向にある。ただし例外もあるので注意が必要だ。代表的なミニゴーヤの品種は、次のようなものがある。
  • 緑せんぼん...長さ10㎝ほどで苦みは弱い
  • 白せんぼん...白い実がなるミニゴーヤで、色以外は緑せんぼんと同様の特徴
  • みにがうり...長さ5~6㎝ほどで苦みは弱い
  • すずめゴーヤ...長さ5㎝ほどで苦みが強い

2. グリーンカーテンにも使われるミニゴーヤ

ミニゴーヤは一見ゴーヤを早く収穫しすぎたものと思われがちだが、もともと小さく育つタイプのゴーヤだ。放っておいたら大きくなるわけではなく、収穫が遅れると小さいまま黄色く熟す。

■ミニゴーヤは昔からある

ミニゴーヤの歴史は意外にも古い。最近開発された新品種のように見えるが、たとえばすずめゴーヤは一代交配の在来種である。ゴーヤには、日本に伝わる前から白ゴーヤやなめらかゴーヤなどさまざまな種類があり、ミニゴーヤもその一つだ。ゴーヤが全国に広まったのは1993年に沖縄の食材が本州に出ていくようになったのがきっかけといわれるが、ミニゴーヤはその当時は影を潜めていた。

■家庭菜園に最適

ミニゴーヤが注目されるようになったのは、家庭菜園でゴーヤを育てる人が増えたからだ。ゴーヤは食用だけでなくグリーンカーテンとしてエコライフに役立つことでも人気を集めているが、ミニゴーヤはつるの伸びがよく、かわいらしい実が多く育つためグリーンカーテンに最適なのだ。収穫された実が販売されていることは少なく、種子や苗の状態での流通がほとんどなのも、家庭菜園でのニーズが多いからだろう。

3. ミニゴーヤの美味しい食べ方

ミニゴーヤは鑑賞用として育てられることが多いが、もちろん食べることもできる。小さいけれど中身はしっかりとゴーヤなので、ワタや種も入っている。調理する際には普通のゴーヤと同じようにワタと種を取り除こう。苦みが弱いミニゴーヤは、水にさらしたり塩もみしたりなどの下処理は必須ではないが、すずめゴーヤは苦みがとても強いため下処理をおすすめする。

■普通のゴーヤと同じように調理

ミニゴーヤはゴーヤチャンプルーなどの炒め物・天ぷら・ピクルスなど、一般的なゴーヤを使った料理にも使える。

■おすすめの食べ方は肉詰め

ミニゴーヤならではの小さい姿を生かして、肉詰めにするのも楽しい。縦半分にカットし、ワタと種を取り除いた部分に具を詰めて蒸し焼きにする。肉詰めにする場合、ミニゴーヤを大きくカットするので苦み抜きの下処理が十分にはできない。そのため、すずめゴーヤ以外の苦みの少ない品種を選ぼう。

結論

ミニゴーヤは観賞用にも食用にも使える便利でかわいらしいゴーヤだ。スーパーや八百屋に実の状態で出回ることは少ないため、家庭菜園にチャレンジしてみてはいかがだろう。白いミニゴーヤと一緒に育てるのも面白い。小さな実がたくさんなるため、収穫も楽しめそうだ。
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