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みかんの里から生まれたメロン!【オレンジハート】の特徴とは

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年8月26日

メロンは果肉の色により、青肉系と赤肉系に分類される(白い果肉のものもある)。表皮に網目のある赤肉系ネットメロン「オレンジハート」を、みなさんはご存知だろうか。かわいらしいネーミングの由来や特徴を紹介しよう。

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1. オレンジハートの特徴と由来

オレンジハートは熊本県宇城市にある、JA熊本うきのオリジナルメロンだ。熊本県宇城市といえばデコポンの産地として有名だが、メロンの栽培も盛んに行われている。オレンジハートは2004年にJA熊本うき管内で導入され、高い品質管理のもとブランド化されてきた。

■濃いオレンジ色の果肉が特徴

オレンジハートの果肉は、赤いというよりは黄色みを帯びた濃いオレンジ色である。きめ細やかな肉質と口当たりのよさが特徴で、贈答用としても人気のメロンだ。赤肉系メロンはカロチン臭のするものが多いが、オレンジハートにはそのようなクセもなく、非常に食べやすい。

■糖度16度以上のメロンに限定

さらに、オレンジハートは甘さも安定している。それは、糖度16度以上あるものにしかオレンジハートと名付けることができないからだ。品質に関しては糖度以外にも厳しい基準をクリアしたものだけが、宇城のオリジナルメロンとして出荷されている。

■みかんの産地とまごころに由来

オレンジハートという個性的な名前は、宇城市がデコポンを含むみかんの産地であることと果肉の色から「オレンジ」、心を込めて育てているという思いを込めて「ハート」を組み合わせて命名された。

2. オレンジハートの旬と入手方法

オレンジハートは宇城市のメロンの中でも春作メロンに分類される。メロンが本格的に旬を迎える7月にはもう出回っていないため、注意が必要だ。また生産量もほかのメロンと比べると少なく、確実に手に入れるには入手方法を事前におさえておくことをおすすめする。

■主な産地は熊本県宇城市

宇城市では海岸部から山間部にわたる広範囲でメロンが栽培されている。春作メロンとしては、オレンジハートとともにアンデスメロン・クインシーメロンの出荷も熊本県でトップクラスだ。旬にはJA熊本うきの管轄する直売所などで販売されるほか、ネットショップで全国配送されている。

■旬は5~6月中旬

宇城で栽培される春作メロンの中でもオレンジハートは旬を最後に迎える。5~6月中旬にかけて出回り、ネットショップで取り扱われるのもこの時期だ。ただし売り切れになることも多いため、事前に入手ルートをいくつか確保しておくといいだろう。

■贈答品としても販売

マスクメロンと同様に蔓をT字に残して収穫され高級感を持つオレンジハートは、希少な品種でもあることから、贈答品としての取り扱いが多い。ちなみにJA熊本うきの管轄する直売店では、1玉1.5~2㎏の大玉を2玉4,500~5,000円ほどで販売し、全国に配送している。

3. オレンジハートの美味しい食べ方

一般的なメロンと同様に、果実の尻の部分に弾力を感じられるようになったらオレンジハートの食べごろだ。美味しく食べるためには、食べごろを見極めることと冷やし過ぎないことがポイントである。

■食べごろまでは常温保管を

入手したてのオレンジハートはまだ食べごろではないため、常温でしばらく保管し尻に弾力が出てくるまで待とう。食べごろになったら、1時間ほど冷蔵庫で冷やすと美味しく食べられる。

■大玉を分け合って食べよう

オレンジハートは大玉なものが多く、家族で分け合うのにぴったりなメロンだ。半分にカットし種を取り除いたら、好みのサイズにカットして食べよう。果肉が柔らかいため、熟れ過ぎたらジュースにするのもおすすめだ。

結論

熊本名産のフルーツはデコポンだけではなかった。温暖な気候を生かし、心を込めて丁寧に栽培されたオレンジハート。これからはオレンジと同様、熊本県産の代表フルーツに名乗りをあげるかもしれない。みかんの里が誇る自信作メロンを味わってみてはいかがだろう。
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