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ゴーヤなのに真っ白!【白ゴーヤ】の特徴や誕生の秘密を知ろう

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年8月16日

ゴーヤと聞いて誰もが想像するのは、緑色でいぼいぼの姿だろう。ところが、形は同じだが色が真っ白な「白ゴーヤ」というものも存在するのだ。今回は、そんな珍しい白ゴーヤについて紹介しよう。特徴や誕生、美味しい食べ方を知ってぜひ料理にも生かしてほしい。

1. 白ゴーヤの特徴

白ゴーヤにはさまざまな品種があり、形にも細長いものやふっくらとしているもの、丸っこいものなどがある。色も、真っ白のものもあれば淡い緑の混ざったようなものもあるが、これらを総称して白ゴーヤとしている。白ゴーヤは皮が白っぽいというだけでなく、表面のいぼがややなめらかであることや、苦みが少なめであることが共通する特徴だ。

■代表的な品種の特徴

  • しろにがくん...長さ16㎝ほど、ふっくらしている。
  • 純白苦瓜...長さ25~30㎝ほど、肉厚。白ゴーヤだが苦みは強め。
  • 白大長れいし...長さ35~40㎝ほど、細長い。白みがかった淡緑色。
  • アップルゴーヤ(白色種)...リンゴに似た丸い形。

2. 白ゴーヤは新品種?

白ゴーヤは、緑色のゴーヤを食べ慣れている日本人にとっては非常に珍しい野菜に見える。本来のゴーヤは緑色であり、新品種として白ゴーヤが作り出されたと考える人も少なくないだろう。しかし、白ゴーヤは新品種ではなく昔からあるのだとか。

■白ゴーヤは在来種

ゴーヤが日本に伝わったのは16世紀頃といわれているが、その頃には白ゴーヤも存在していたといわれている。実際、日本ではゴーヤといえば緑色だが、台湾では白いゴーヤのほうがポピュラーである。

■希少で入手は困難

白ゴーヤが日本であまり出回らないのは緑色のものと比べて栽培が難しいこともあるが、日本人が濃色の野菜を好む傾向にあるため、需要がなくあまり作られないという説もある。いずれにしても、白ゴーヤは出回りにくく入手は難しい。地域によってはスーパーなどで見かけることもあるが、ネットショップで取り寄せるのが確実だろう。白ゴーヤそのものは見かけにくいが種の販売は意外とよく見かけるため、家庭菜園にチャレンジするのもいいかもしれない。

3. 白ゴーヤの美味しい食べ方

白ゴーヤの旬は、一般的なゴーヤの旬と同じく7~9月頃。旬に出回る白ゴーヤは栄養価も高くとくに美味しい。白ゴーヤを選ぶ際には、表面の色やいぼの状態をチェックしよう。つやつやとしており変色が見られず、いぼもつぶれていないものを選ぼう。果皮が黄色っぽくなっているものは、緑色のゴーヤと同じく完熟しているということ。苦みが和らいでおり食べるのに問題はないが、食感はやや損なわれている。

■保存方法

購入したらなるべく早く食べきりたいが、保存する場合は水気を拭き取り、ポリ袋に入れて野菜室へ。2~3日以内に食べることをおすすめする。種を取り除きスライスすれば、保存用袋での冷凍保存も可能だ。

■食べ方

緑色のゴーヤほど苦くないため、生食にも向く。ただ、苦みが全くないわけではないため、気になる人はワタ取りと塩もみをしたほうがいいだろう。ゴーヤの定番料理・ゴーヤチャンプルーをはじめとした炒め物や天ぷらはもちろん、サラダやマリネにしても美味しい。

白ゴーヤをよく食べる台湾では、スープの具材としても使われているほか、屋台で白ゴーヤジュースなるものも販売されている。パイナップルやはちみつなどと一緒にミックスジュースにすると美味しく飲むことができる。

結論

白ゴーヤはあまり知られていないだけで、緑色のゴーヤと同じように昔からある野菜だ。少し苦みが控えめとのことなので、ゴーヤ特有の苦みが苦手な人にも比較的食べやすいのではないだろうか。ゴーヤなのに白いという違和感も含め、珍しい野菜に触れ味わうことは楽しいものだ。子どもと一緒に育てたり料理したりと、白ゴーヤを食卓に取り入れてみてはいかがだろう。
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