このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

栄養満点なボルシチはカロリーも高い?栄養や糖質も知りたい

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2019年9月16日

目の覚めるような真っ赤なスープにゴロゴロと大きな具が入っている「ボルシチ」は、ロシアの食卓では頻繁に見られる伝統料理である。真っ赤な色の正体はビーツの色素であり、具だくさんで多くの栄養が摂れるだが、カロリーや糖質が気になるところだ。カロリーが気になる人でも気軽に食べられる料理であるのだろうか。世界三大スープともいわれるボルシチについて紹介する。

1. ボルシチのカロリーはどのくらいなのか

ボルシチはロシアではおふくろの味としてなじみの料理であり、日本の味噌汁のような存在である。味噌汁と同様に、各家庭によって使用する材料や味付けが異なる。そのため材料によりカロリーが変わるのだが、一般的なレシピで作ったボルシチのカロリーは1人分が約215kcalである。野菜のカロリーはさほど気にする必要はないが、注意したいのはボルシチに欠かせないサワークリームだ。酸味のある赤いスープに添えられた白いサワークリームのコントラストを楽しめるのがボルシチの特徴でもあるが、サワークリームのカロリーは大さじ1杯あたり58kcalと少々高い。ゆえにカロリーが気になる場合は少なめに添えるとよいだろう。サワークリームを添えることでカロリーが多少増えてしまうが、乳酸菌が摂取でき、栄養バランスがよくなるというメリットもある。

2. 栄養満点といわれるボルシチには何が入っているのか

ボルシチにはそれぞれの家庭の味があり、具材もさまざまだ。豚肉、牛肉、鶏肉だけでなく、マトンやラムを使う家庭もある。ハムやソーセージなどの加工肉を使うのもよいだろう。肉が入っていないボルシチもあるが、野菜は数種類使うことが多い。ジャガイモ、キャベツ、ニンジン、タマネギなど以外にもトマト、インゲン豆、カブ、ピーマン、リンゴを入れても美味しく仕上がる。具材は好みのものを選び、ハーブ類とビーツを加えれば本格的なボルシチになるだろう。ビーツは「食べる輸血」といわれるほど多くの栄養素が含まれているので、健康意識の高い人は積極的に食べたい野菜である。

3. ボルシチを食べたいが糖質が気になる...

多くの野菜を使うボルシチは栄養成分が多い反面、糖質が気になる人もいるだろう。芋類や豆類は糖質が多く含まれるので、ボルシチの材料としてジャガイモやインゲン豆などを入れすぎないようにしたい。ビーツはカブのように大きく育った根を食べる野菜だが、オリゴ糖を含んでいるため、甘みが感じられるという特徴がある。ゆえに糖質量はカブのおよそ2倍にもなり、野菜全体の中でも糖質が高いといえる。糖質制限中の人は、芋類、豆類、ビーツの入れすぎに注意して、キャベツやタマネギなどの糖質の少ない野菜を増やすとよいだろう。ロシアではパンプーシュカと呼ばれる揚げパンとともに食べることが多いが、パンなどの原料である小麦にも糖質が多く含まれているので、注意したい。

4. ボルシチをカロリーオフする食べ方の秘訣は肉にあり

具だくさんで栄養満点なボルシチだが、食事制限中で少しでもカロリーオフして食べたい人もいるのではないだろうか。そんなときは材料の肉をチキンやラムのように油の少ない肉に変えてみるのがおすすめだ。野菜をたっぷり入れ、サワークリームを控えめにすればヘルシーな料理だといえる。多くの具材を煮込んだスープは栄養価が高く、腹持ちがよいことからダイエットに取り入れる人も増えてきた。具材にはミネストローネと同じような野菜を使うと一般的なボルシチが味わえる。ビーツさえあれば、ほかは自分の好きな野菜を入れて作れるのがボルシチの醍醐味なので、オリジナルのボルシチを作ってみてはどうだろうか。

結論

ボルシチは具材を選べば糖質やカロリーを気にせずに食べられる栄養満点なスープになる。スープのバリエーションに困ったときは、ビーツを手に入れてロシアの伝統料理であるボルシチに挑戦してみてはどうだろうか。肉と野菜の組み合わせを変えればスープのレパートリーも増えそうだ。
この記事もCheck!
\この記事をシェアする/    
\この記事をシェアする/    
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ