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にんにくスープで代謝のよい身体に!知られざるにんにくと和食の関係

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 市川咲(いちかわさき)

2019年10月10日

スタミナ食材として人気の高いにんにくは、炒め物や料理の下味などいろいろな使い方ができる万能な食材だ。和食中華洋食など、ジャンルを問わず世界中でよく使用されているにんにくは、スープにも使われることが多い。ここではにんにくの効能について詳しく見ていき、にんにくを使ったスープをいくつか紹介したい。

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1. にんにくにはどんな栄養がある?

にんにくがスタミナ食材といわれるのは、ビタミンB群が多く含まれているためだ。ビタミンB群には糖質、たんぱく質、脂質などエネルギー源となる栄養素の代謝をサポートする役割がある。
反対に、ビタミンB群が不足すれば栄養素を効率よくエネルギーに変えることができないため、疲労感が出たり太りやすくなったりしてしまう。
特ににんにくに多く含まれているのはビタミンB1である。ビタミンB1はにんにくのにおいのもとであるアリシンという成分と結びついてアリチアミンという成分になり、身体への吸収率が高まる。
このときにアリシンは水溶性から脂溶性へと性質が変化するため、身体の中に長時間留まることができるようになるのだ。ビタミンB1とアリシンという2つの成分が結合して、より身体によい影響を与えてくれるため、にんにくはスタミナ食材と呼ばれるのである。

2. にんにくと和食の関係

にんにくと聞くとどのようなイメージがあるだろうか。多くの人が強烈なにおいを思い浮かべ、次の日の残り香を気にしてにんにく料理を避ける人もいる。
日本はこんぶや鰹節から出汁をとる文化がある。出汁によって料理に自然な旨みや香りを加えることができるため、にんにくなどの香りの強いものを使わなくても美味しい料理を作ることができていた。
日本料理は水にさらしたり下茹でをしたりと丁寧な下ごしらえを行う。にんにくのような香味野菜があまり使われない昔の和食では、このような下処理が欠かせなかったのである。
にんにくが現在のように家庭に馴染んでいなかったからこそ、和食は丁寧な下ごしらえを行い、出汁を効かせて料理を仕上げていた。こうしてほかの国にはあまり見られない日本独自の食文化が作られていったのである。
近年ではどこの家庭でも店でも、にんにくは料理に欠かせないものとなっている。なじみ深いにんにくがこのような歴史をたどったことはあまり知られていない。
にんにくは栄養価が高く、健康効果も大きく期待されている。また、にんにくには食材のアクを取ったりえぐみを取ったりする働きもあるのだ。普段からにんにくが食べられるようになった時代に喜びを感じながら、いろいろな料理ににんにくを活用してぜひ食事を楽しんでほしい。

3. にんにくを使ったスープの紹介

にんにくには血行促進の効果が期待されており、身体を温めると考えられている。同じく身体を温める効果のあるスープとにんにくを組み合わせれば、相乗効果を期待できるのではないだろうか。

豚汁+にんにく

豚汁は日本人にも馴染みの深い和スープである。味噌とにんにくは相性がよいので、ぜひいつもの豚汁ににんにくをプラスしてグレードアップさせてみよう。

トマトスープ+にんにく

トマトには旨み成分が多く含まれているため、無駄に味付けをしなくても美味しく食べられる。セロリやにんにくで香りを出してトマトと水を加えれば、減塩にもつながるだろう。

中華スープ+にんにく

中華料理ににんにくは欠かせないものである。スープを作るときも具材をにんにくで炒めてから水を加えればよい香りの漂う本格的な中華スープを作ることができる。

結論

にんにくは多くの健康効果が期待されており、使い勝手を見ても非常に万能な食材である。にんにくの風味が苦手な人でも、隠し味として少しだけプラスすると、いつもの料理がグレードアップするだろう。にんにくをスープに使って、身体を芯から温めよう。
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