1. スシローとは
スシローとは大阪生まれの寿司チェーン店である。1984年に誕生した1店の寿司屋からはじまり、2019年現在、全国に531店舗を展開する一大チェーン店である。スシローは回転寿司の常識を崩し続ける風雲児である。回転寿司といえど、ネタ、素材にはとことんこだわり、近年ではイノベーションの力を最大限に活用し、新しい店を続々とオープンさせている。
スシローの強み
スシローがネタのなかでも最もこだわっているのがマグロの赤身である。筋がなく滑らかな舌触りと濃厚な旨味が特徴の天身という部位にこだわって仕入れている。素材の鮮度はもちろん、炙りやづけなど技法、シャリやわさび、醤油、お茶にいたるまで徹底したこだわりが存在する。それでいて安い。これがファンを増やし続けるゆえんである。
未来を見据えた革新
スシローはさまざまな面でのイノベーションを上手に活用している。例えば皿に埋め込まれたICチップ。これは商品管理および鮮度維持に活用されている。またレーンにカメラが設置され、自動で皿の種類や枚数を計算。会計に結びつけるような技術も活用されている。
2. スシローでカロリーが高いネタ、低いネタ
カロリーの高いネタ
スシローの公式ホームページを参照して、ネタのカロリーについてチェックしていこう。定番ネタのなかでもっともカロリーが高いものは、焼き鯖で189kcal。そのほか、えび天にぎりの147kcalやツナサラダの148kcal、牛塩カルビの141kcalも比較的高カロリーといえるだろう。
カロリーの低いネタ
スシローの定番ネタのなかでもっともカロリーが低いものは、生えびで63kcal。そのほか、つぶ貝と白とり貝の64kcalや、生たこの
65kcalもカロリーが低いといえるだろう。スシローにおけるカロリー表示は、検査機関での分析値、および、「五訂日本食品標準成分表」に基づき算出した数値であり、お客様がお食事をされる時の目安として表示しているとの記載がある。
65kcalもカロリーが低いといえるだろう。スシローにおけるカロリー表示は、検査機関での分析値、および、「五訂日本食品標準成分表」に基づき算出した数値であり、お客様がお食事をされる時の目安として表示しているとの記載がある。
3. スシローのサイドメニューのカロリー調査
スシローは寿司だけにあらず。豊富なサイドメニューが楽しめるところも人気を集めている理由のひとつである。ここからはサイドメニューのカロリーを調査していこう。
カロリーの高いサイドメニュー
もっともカロリーが高いサイドメニューは、鶏もも肉の唐揚げで689kcalとダントツ。ついで高いのがコク旨まぐろ醤油ラーメンで
370kcal。総じて見てみると麺類と揚げ物のカロリーが高い傾向にある。
370kcal。総じて見てみると麺類と揚げ物のカロリーが高い傾向にある。
カロリーの低いサイドメニュー
もっともカロリーが低いサイドメニューは、あおさと海苔の味噌汁で29kcal。ついであおさと海苔の赤だしで36kcal。総じて味噌汁類はカロリーが低めである。
上手な組み合わせ方
ドリンクを飲むか否かにもよるが、基本的には寿司だけで完結する場合とつまみに唐揚げを投入したり、〆にラーメンなどの麺類を頼む場合とで、寿司の量を加減するとよい。何かもの足りないという場合は、カロリーが低く、ミネラルが豊富な海藻の味噌汁を頼んで満足感をアップさせるのがおすすめだ。
結論
スシローは回転寿司の大人気店。新鮮で旨い寿司はもちろん、サイドメニューやデザートも豊富にラインナップしているので、家族での食事にもぴったりだ。体型が気になり始めたオリひと世代ならば、ぜひカロリーチェックも忘れずに行いたい。上手に組み合わせて、満足感と適正な摂取カロリーを両立させよう。
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