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セイロン紅茶は産地によって味が違う!名前の由来や特徴とは?

投稿者:ライター 諸田結 (もろたゆい)

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年10月11日

スーパーなどでもよく見かけるセイロン紅茶。確かによく見かけるのだが、実際にセイロン紅茶がどんなものなのか知らない人も多いだろう。今回は、セイロン紅茶の名前の由来や産地による味の違いに着目して紹介する。これを読めば、セイロン紅茶の魅力に惹き込まれることだろう。

1. セイロンはスリランカの旧称

セイロンはスリランカの旧称で、スリランカで収穫された紅茶のことを総称してセイロン紅茶と呼んでいる。スリランカは世界でも有名な紅茶の産地で、セイロン紅茶といってもいろいろな種類があるのだ。

ちなみに、セイロン紅茶は茶葉が栽培されている標高によって呼び名が違う。1,200m以上で栽培されているものを「ハイ・グロウン・ティー」、600~1,200mの間が「ミディアム・グロウン・ティー」、それ以下は「ロー・グロウン・ティー」と呼ばれている。しかし、これらの名前で売られていることはあまりなく、基本的には栽培地の名前が付けられている。

セイロン紅茶の歴史

セイロン紅茶の始まりは、1839年でカルカッタ植物園にあったアッサム種をベラデニア植物園に移したのがきっかけとなった。そこからさらに中国種などの栽培が始まり、自然交配を起こして新しい品種ができあがっていった。スリランカではもともとコーヒーが多く作られていたが、「サビ病」と呼ばれる病気が蔓延したためにコーヒーの栽培が難しくなってしまった。その後、土地や気候の関係から茶葉の栽培に適していると分かったため、紅茶の栽培が盛んになったとされている。

2. セイロン紅茶の旬と産地ごとの特徴

セイロン紅茶の旬や味わいは産地によってさまざま。ここでは、代表的な産地やそれぞれの特徴などをまとめて紹介する。

ウバ

ウバの旬は8~9月。ウバはダージリン、キーマンと並ぶ世界三大紅茶(銘茶)の1つで、世界でも有名な紅茶だ。独特のさわやかな香りが特徴で、その香りはミントにたとえられている。やや渋みが強く、パンチのある味わい。

キャンディ

キャンディは1年を通して安定的に栽培されている紅茶。日本人に馴染みのある味わいといわれていて、渋みが少ないのが特徴。フルーティーな味わいとほどよい甘みで、大人から子どもまで楽しめるシンプルな紅茶だ。

ヌワラエリヤ

ヌワラエリヤは標高1,800m以上で栽培されている紅茶で、淹れたときの色が黄金色なのが特徴。2~3月頃に旬を迎える。ほどよい渋みとスッキリとした味わいが楽しめる。

ディンブラ

ディンブラの旬は1~2月頃だが、旬の時期以外も味があまり劣化しないのが特徴。淹れたときの色味がかなり濃く、深い赤褐色をしている。色は濃いが味はスッキリとしていて、飲みやすい紅茶だ。

3. セイロン紅茶を最大限に味わうには?

セイロン紅茶にはいろいろな種類があり、産地によって味もさまざま。そのため、一概にこの飲み方がおすすめとはいえない。それぞれの産地に合わせた飲み方を楽しむとよいだろう。

たとえばヌワラエリヤは渋みが強くて緑茶に近い味わいなので、ストレートティーにして和菓子に合わせるのがおすすめだ。また、キャンディはクセのない飲みやすい味わいなのでどんな飲み方にも合う。ウバはさわやかな香りが特徴なので、ストレートティーにして濃厚な味わいのケーキなどに合わせるとよいだろう。

ディンブラはアイスティーにしても美味しい紅茶。基本的には好みの飲み方で飲めば問題ないが、いろいろなお菓子や料理に合わせて飲むと違った楽しみ方もできるだろう。

結論

セイロン紅茶はよく見かける紅茶だが、いろいろな種類があって奥が深いことが分かっただろうか。一言で紅茶といってもさまざまな種類があり、種類ごとに味や香りが異なるのだ。紅茶好きの人は、ぜひたくさんの種類を試してみてほしい。その味の違いに驚く人も多いだろう。
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