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鰹のたたきと文旦が高知県の特産品である理由とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年10月26日

各地にある特産品には、それ相応の理由があるからこそ、特産品という冠をつけることができる。今回リサーチするのは高知の特産品として知られる、鰹のたたきと文旦。一体特産品である理由は、どこに存在するのだろう。リサーチしていこう。

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1. 高知県の基礎知識

高知県は四国に位置する県。黒潮と南東の季節風が吹く関係で降水量が多い気候だ。ビニールハウスを利用した農業が盛ん。全国有数の美しさを誇る四万十川が流れている。坂本龍馬や中岡慎太郎、岩崎彌太郎など偉人たちの出身地としても知られており、街には今もゆかりの地が数多く残されている。人口はおよそ76万人。

鰹のたたきと文旦以外の特産品とは

特産品とは、ある特定の国や地域で多く生産される品物のこと。鰹のたたきと文旦以外にも高知県の特産品は多く存在する。先に述べたようにハウス栽培が盛んなことから、ナスやピーマンの生産が多い。それらの野菜は、全国各地で販売されている。そのほか土佐あかうしと呼ばれる畜産物も人気。褐色の毛が特徴で、年に300〜400頭しか出荷されない貴重な牛だ。赤身が旨いことでも知られている。

2. 鰹のたたきが高知県の特産品である理由

かつおの漁獲量からみると高知県は全国4位。黒潮にのってやってくる鰹の漁場としても栄えている。鰹は足が早いことでも知られる魚。その鰹を新鮮なうちに調理することができるのは、漁場が近いということが理由のひとつだ。

消費量NO.1

鰹のたたきが高知県で特産品として扱われる理由は漁獲量だけではない。高知県は鰹の消費量が全国1位。しかも断トツの1位である。年間の1家庭当たりの消費量がなんと4509gで、2位の福島県と2000g以上の差がある。全国平均と比べても雲泥の差。消費量が多いので必然的に良質なかつおが集まりやすくなるのだ。

鰹のたたき

高知県の人は鰹が大好き。その大好きな鰹を美味しく食べる方法がたたきなのである。たたきとひとくちに言っても、藁焼き、炭焼きなどさまざまな種類がある。ちなみに藁焼きでは、温度が一気に上昇し、素早く表面を焼き上げることができる。さらに中の水分が抜けにくいので、ジューシーに仕上がるのだ。強い香りも特徴だ。ちなみに高知県では、ポン酢やタレではなく、塩とにんにくだけでシンプルに食べる人も多い。

3. 文旦が高知県の特産品である理由

文旦は非常に大きな柑橘類で、片手では持てないほどの大きさが特徴。南国の柑橘であり、温かな冬の日差しを浴びながら育つ。口に入れると果汁が溢れ出し、ほどよい苦みと甘みが広がる。文旦の甘みは、蜂蜜の成分と同じともいわれ、優しく上品。また果肉も大きいのでたっぷりと食べることができる。皮が厚いので、比較的日持ちする。皮はナイフで剥くとよい。皮はピールにして二次利用することもできる。

生産量&出荷量NO.1

文旦が高知県の特産品といわれるゆえんは、生産量、出荷量がともに全国でもっとも多いため。全国生産量の90%をしめるともいわれるほどだ。ちなみに他県で知られる文旦の仲間は、熊本の晩白柚や鹿児島の阿久根文旦。

土佐文旦と水晶文旦

露地栽培とハウス栽培の土佐文旦とハウス栽培のみで作られる水晶文旦、大きく分けて2つの文旦が存在する。季節としては秋頃から水晶文旦が出荷され、冬から春にかけて土佐文旦が出回る。家庭用としてはもちろん、贈答用としても人気が高い。

結論

高知県の特産品、鰹のたたきは消費量、文旦は生産量&出荷量がもっとも多いことから、特産品として扱われている。鰹はこれから脂ののった戻り鰹の季節。文旦は最盛期を迎える。ぜひ一度、本場の味をお取り寄せしてみてはいかがだろうか。
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