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注意が必要!賞味期限切れの醤油の捨て方。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年11月30日

日本の食卓に欠かせない調味料である醤油。うっかり賞味期限を切らしてしまったとき、いったいどんな捨て方をしているだろうか。意外と知らずに問題のある捨て方をしている人はけして少なくはないようだ。普通にシンクに流すという捨て方は、厳密にはあまり好ましくない。そこで今回は、賞味期限切れの醤油の捨て方についてこれから詳しくお伝えしよう。

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1. 賞味期限切れの醤油を流しに捨てるのはどこが問題?

賞味期限切れの醤油をそのままシンクに流して捨てるという捨て方は、排水溝を詰まらせる原因にもなるし、環境汚染の観点からも、あまり好ましくない方法といえるだろう。
そのまま醤油をシンクの流しに捨てると、環境汚染の最大の要因といわれている生活排水の量を増やすことになるからだ。通常、各家庭から出た生活排水は、下水処理場で浄化されてから河川に流されている。ちなみに醤油15mlで川が汚染された場合、魚が生存できるまでの水質に浄化するためにはおよそ450リットルの水が必要になるといわれている。
15mlといえば、大さじ1杯程度だ。たったそれだけを浄化するのに、大量の水が必要になるということは、たとえば賞味期限切れの醤油をまるまるシンクに流して捨てると、いったい浄化するのにどれだけの水が必要になるのか、容易に想像できることだろう。その分下水処理に負荷がかかるということでもある。
また、地域によっては下水道の設備が整っていないところもある。その場合は、シンクに醤油を流すと直接川を汚染することになりかねない。

2. 賞味期限切れの醤油の捨て方

下水道の設備が整備されている、いないに関わらず、生活排水は少なければ少ないのに越したことがないことだけは確かだ。環境に優しい生活を第一に考えるのであれば、醤油も直接シンクに流さずに捨てるのが適切といえるだろう。
醤油は、牛乳パックなどの紙パックに、紙や布を入れ、そこに醤油を流し込んでから、燃えるゴミとして捨てるようにしよう。布や紙が吸収できる量には限界があるので、捨てる醤油の量が大量の場合は、一度に捨てずに小出しに捨てるという方法を検討してみよう。
燃えるゴミとして一度に大量の醤油を捨てると、今度は焼却する際に、焼却炉に負荷がかかるという別の問題が生じてしまうようだ。あまりに大量の醤油を捨てる場合は、布や紙に醤油をしみ込ませた後、天日にさらし醤油の水分を蒸発させてから捨てるという方法も一案だ。
また、醤油の容器は材質によって違いがあるが、ペットボトルの場合は、中身をきれいに洗ってから、各自治体の回収方法に従って処分するのが適切といえる。自治体によって回収方法が異なっているため、詳細については自身の住む自治体に確認していただきたい。

3. 醤油は賞味期限が過ぎても使える?

醤油の賞味期限は、未開封の場合は、およそ1年半~2年と比較的長い期間になっている。しかし、開封すると、酸化が進み風味や香りが落ちてしまうので、できるだけ早く使いきるようにしよう。
ただし、醤油には大量の塩分が含まれているので、賞味期限が切れても腐敗する心配はない。そのため、賞味期限が切れたからといって、すぐに捨てる必要はなく、加熱調理すれば問題なく使える場合もある。
ただ、著しく劣化している場合もあるので、使用する前にはニオイなどを確認しておくと安心だ。
環境を第一に考えるのであれば、捨てずになるべく使いきってしまうか、買い置きなどせず、使う頻度に見合った量の醤油を、その都度購入するというのが最も理想的といえるだろう。

結論

賞味期限切れの醤油の捨て方については、理解していただけただろうか。もちろん醤油だけでなく、食用油やドレッシングの類など、シンクに直接捨てるのは好ましくないものはたくさんあるようだ。これを機に生活排水そのものを減らすための取り組みに目を向けていただければ幸いだ。
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