1. 確実に美味しいメロンを見分ける裏技

ひとことでメロンといっても、高価なものからお手頃価格のものまで、品種によってグレードが異なる。贈答品として重宝されるマスクメロンや夕張メロンは、最上級のグレードに属する。価格も高価で、そう頻繁に食べられる代物ではない。さすがに高価なだけあって、美味しくなるようにありとあらゆる技術を結集して栽培されているようだ。そのため、大きな外れはなく、どれも極めて美味で見た目も美しい。
というわけで、これは裏技というわけではないが、確実に美味しいメロンを入手したいのであれば、グレードの高い高価な品種のメロンを選ぶことも方法の一つになるだろう。
これに対して、手頃な価格で手に入るプリンスメロンやアンデスメロンも、マスクメロンや夕張メロンに比べるとグレードは落ちるものの、見分け方の裏技を試すことによって、確実に美味しいメロンを入手することが可能だ。もちろん、この裏技は高価なメロンを選ぶ際にも、参考にしていただける。
以下のポイントを裏技として押さえておこう。
色づきのバランス
グレードに関係なく、どのメロンも全体の色付きのバランスがとれているものが、美味しくなるよう栽培された証である。
重み
メロンは重みがあればあるほど、種が少なく実が詰まっているため、肉厚で美味しい。
香り
メロン特有のみずみずしい香りが漂っているものは、食べごろで美味しい。
2. メロンの食べごろを見極める裏技

どんなに美味しいメロンでも、食べごろを見逃してしまうと、せっかくの味が落ちてしまう。メロンを美味しく食べられる時期は短いので、ぜひこれから紹介する裏技を試して、食べごろを見逃さないでいただきたい。
メロンの食べごろを見極めるために、以下のポイントを裏技として押さえておこう。
音で確かめる
片手でメロンを持ち、それを耳に当て、もう一方の手の指の腹で、メロンの表面を軽くとんとんと叩いて、音を確かめよう。食べごろのメロンは、ポンポンと低い音で響く。
感触で確かめる
メロンのお尻の周辺を親指で軽く押して感触を確かめよう。食べごろのメロンは、少し指が沈むような感覚がある。
香りで確かめる
メロン特有のみずみずしくて甘い香りが全体に広がって漂っている状態が、食べごろのサインになる。
3. メロンを上手に切る裏技

せっかくの食べごろのメロンも、切り方に問題があると、種がナイフにひっかかってしまい、それが原因で果肉の表面が傷付き、メロンの見た目が残念な印象になってしまう。もちろん、見た目も味のうちなので、ぜひ以下のような裏技を試して、上手に切り分けていただきたい。
メロンの上手な切り方
まず、メロンのつるを切り落とす。つるのない場合は、表面を削ぎ落す。そうすると楕円形の切り口が出てくるので、その楕円形の長い方向に沿ってナイフを入れる。そうすることで、種を噛むこともなくキレイに半分に切り分けることができる。
半分に切り分けることができたら、スプーンで種の部分を掻き出して、きれいに取り除こう。その後、人数に合わせて2~3等分に縦に切り分ければ、どれをとっても美味しさが偏ることなく平等に切り分けることができる。
半分に切り分けることができたら、スプーンで種の部分を掻き出して、きれいに取り除こう。その後、人数に合わせて2~3等分に縦に切り分ければ、どれをとっても美味しさが偏ることなく平等に切り分けることができる。
メロンの種の活用方法
ところで、メロンの中で最も甘い部分は、実は種の部分であることをご存知だろうか。おまけとして、取り分けた種も捨てずに、有効活用できる裏技を紹介しよう。手順は以下の通りだ。
1.取り除いたメロンの種をザルでこして、可能な限り果汁を搾りとる。
2.グラスに搾りとった果汁と市販の炭酸飲料を入れてよく混ぜる。
加える炭酸飲料の量は、果汁1に対して3の割合が一応の目安だが、自由に調整可能だ。
あとは氷を加えれば、メロンソーダのできあがりだ。メロンの種から絞った果汁が、シロップ代わりとなるので、最高に美味しいドリンクとなる。お好みでバニラアイスを加えて、メロンクリームソーダにしてもOKだ。
加える炭酸飲料の量は、果汁1に対して3の割合が一応の目安だが、自由に調整可能だ。
あとは氷を加えれば、メロンソーダのできあがりだ。メロンの種から絞った果汁が、シロップ代わりとなるので、最高に美味しいドリンクとなる。お好みでバニラアイスを加えて、メロンクリームソーダにしてもOKだ。
結論
メロンのとっておきの裏技について紹介した。どれも簡単に試せるものばかりなので、メロンを選ぶ際、あるいは食べる際には、ぜひ試していただきたい。なお、メロンは購入後、すぐに冷蔵庫に入れずに、風通しのよい場所で常温保存し、食べる2時間ほど前に冷蔵庫に入れて冷やすことで、美味しく食べることができる。
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