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お茶うけの定番【醤油せんべい】の誕生秘話とは?発祥地や作り方も解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年12月15日

お茶うけの定番中の定番といえる醤油せんべい。欠かせないお菓子として、食卓に常備している家庭も多いことだろう。そもそも、せんべいは、縄文時代にはすでにその原形が存在していたとされるほど、歴史のある食べものでもある。では、醤油せんべいは、いったいいつ頃から食べられていたのだろうか。この件について詳しくお伝えしよう。

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1. そもそも醤油せんべいのせんべいとは?

そもそも、せんべいとは干菓子と呼ばれる、乾燥させた和菓子の一種のことだ。干菓子は、水分が多く日持ちのしない生菓子に比べ、日持ちのよい点が最大の特徴になる。

醤油せんべいの原料

せんべいの原料は、うるち米、もち米、小麦粉、じゃがいもなどがあり、原料によってさまざまな種類のせんべいが存在する。
醤油せんべいは、主にうるち米を原料として作られている。ちなみにもち米を原料として作られるものは、あられ、おかきなどと呼ばれ「せんべい」と区別される場合もある。
小麦粉を原料として作られるものは、食感や味がクッキーなどとよく似ていることから甘味せんべいなどとも呼ばれている。たとえば、瓦せんべいや炭酸せんべいなどが甘味せんべいに該当する。じゃがいもが原料のせんべいは、「えびせんべい」が有名である。

2. 醤油せんべいの発祥の地とは?

醤油せんべいの発祥の地は、諸説あるものの、埼玉県の草加市が最も有力とされている。草加市といえば、草加せんべいをすぐに思い浮べる人も多いだろう。

草加せんべいの発祥の背景

草加市は、古くから米どころとして有名で、たくさんの米がとれていた。農家の人々は、余ったごはんを煎ってから蒸し、塩を練り込んで団子状にしてから、天日で干して保存食にしていた。それを炭火などで焼いて食していたようだ。

江戸時代に入ると、草加市は日光街道の宿場町として繁栄し、たくさんの旅人を相手にした茶屋や団子屋が軒を連ねるようになっていった。保存食であったせんべいも、そのときに店頭に並ぶようになったようだ。当初のせんべいは、塩を練り込んだものだったが、醤油が普及することになった幕末からは、焼いたものに醤油が塗られるようになったようだ。
それが評判となり、たちまち醤油せんべいは、草加の名物となったのだ。

大正時代に入り、埼玉の名産品として、草加せんべいが天皇に献上されることになって以来、草加せんべいは、醤油せんべいの代名詞的存在として、不動の地位を獲得することになっていったようだ。

せんべいの由来は「千遍返し」

ちなみに「せんべい」の名の由来についてだが、当初は、焼く際に何回も裏返していたことから、「千遍返し」と呼ばれていたが、それがいつのまにか変化して「せんべい」として定着したという説が最も有力のようである。

3. 醤油せんべいを手作りしてみよう

醤油せんべいは買って食べるものというイメージが強いかもしれないが、実は、余ったごはんがあれば、家でも簡単に手作りすることができる。

オーブントースターで醤油せんべいを作る方法

今回は、いくつかある作り方の中でオーブントースターを使った方法を紹介しよう。

まずは、電子レンジで温めたごはんをつぶして、平らに伸ばして生地を作る。生地ができたら、それをクッキングシートにのせて、電子レンジにかけ水分を飛ばしてよく乾燥させる。

十分に乾燥したら、アルミホイルに生地をのせて、オーブントースターで両面をこんがりと焼く。焼けたら、醤油とみりんを混ぜ合わせたものを生地の両面に塗って、さらにオーブントースターで、両面がきつね色になるまで焼いたら完成だ。

なお、加熱時間は生地の様子を見ながら、適宜調節する必要がある。何度か裏返して加熱し、むらなく焼けるようにすることが重要なポイントになる。

結論

普段何気なく食べている日本の伝統菓子「醤油せんべい」の誕生に至る背景や家庭で簡単に手作りする方法を紹介した。ぜひ手作りにチャレンジし、でき立ての美味しさを知り、あらためてせんべいの魅力を感じてほしい。
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