このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
【唎酒師(ききさけし)】とはどんな資格?仕事に有利でスキルアップにも最適

【唎酒師(ききさけし)】とはどんな資格?仕事に有利でスキルアップにも最適

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年2月20日

奥深い日本酒の世界。日本酒に関係する資格の1つに「唎酒師(ききさけし)」がある。一般的にはあまり知られていない唎酒師とは、一体どのような資格なのだろうか?

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 世界に求められる日本酒

国名を冠した酒、日本酒。全国各地でさまざまな個性を持つ日本酒が造られており、選りすぐりの名酒をそろえた酒店や居酒屋に通いつめている人もいるだろう。
また、国内のみならず、日本酒は世界の注目も浴びている。日本酒の輸出総額は、財務省の貿易統計によると、2006年(平成18年)の61億500万円から、2017年(平成29年)の186億7,900万円へと約3倍増加している。
世界的な健康志向の潮流の中、ヘルシーな日本の食事が注目される中、2013年には「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことも、和食とともにある日本酒を押し上げているともいえるだろう。

2. 唎酒師とは?

日本酒は全国の酒造でそれぞれ作られているため、たくさんありすぎて、どれが自分好みかよくわからない、という人もいるのでは。そんなときに頼りになるのが、「唎酒師」だ。
唎酒師とは、日本酒のソムリエともいえる資格。飲食関係や旅館、ホテルなど、日本酒を提供する施設や、お酒の流通販売に携わる人に人気が高い。一般の日本酒愛好家の中にも、唎酒師の資格取得に挑戦する人がいる。1991年に制定され、現在では3万人以上が取得している。日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が資格認定機関になる。

先述の通り、日本酒の人気は近年ますます高まっており、国境の垣根を飛び越えて世界中でその需要は高まりつつある。東京オリンピックも間近に迫った昨今、国内外の日本酒需要の高まりにともない、日本酒のスペシャリストともいえる唎酒師の資格は、仕事でもプライベートでも大活躍のスキルとなってくれるに違いない。

3. 唎酒師にはどんなスキルが必要か

唎酒師は基本的な考え方として、消費者視点がキーワードになっている。お客様に合った日本酒の楽しみ方を提案できるプロフェッショナルを目指す。そのためには、多岐にわたる知識の習得が必要だ。
  • 日本酒及び飲料、食品に関する幅広い知識
    (日本や世界の食文化・商品特性など)
  • 酒税法・経営理論に関する知識
  • 日本酒のテイスティング力
    (香り味わいの判断・香味の説明ができる)
  • サービス力
    (もてなしの心・ニーズの洞察力など)
  • 日本酒のセールスプロモーション(提案力)
    (料理や酒器の提案・好みに合った日本酒の提案)
このように、飲食サービス業界や販売業で、現場ですぐに役立つスキルが必要だ。

4. 唎酒師になるには

唎酒師の資格取得は、仕事に就きながらでも容易に学習し、受験ができるシステムになっている。1つ目の方法は、テキストとDVDで学習し、課題の添削を受ける通信制だ。課題が合格基準に達すれば、自宅に居ながらにして資格取得が可能だ。
2つ目の方法は、講座を受ける方法だ。自宅でのオンライン講座のほか、会場で公開講座を受ける。テイスティングに重点を置いた講座もあり、自分の希望に応じた学習方法や資格取得方法を選ぶことができる。期間は、通信制で3ヶ月程度、受講は1~4日と、短期間で資格取得が可能だ。

SSIでは唎酒師のほかにも、国際唎酒師、焼酎唎酒師などの資格認定も行っているほか、テイスティング(試飲)がなく、より難易度の低い「日本酒検定」も実施している。3級、2級、準1級、1級の4段階に分かれている。日本酒初心者はこちらから挑戦してみるのもいいだろう。

結論

唎酒師は、飲食業や流通販売業でおおいにスキルを発揮できる資格だ。とはいっても、受験資格に職業の制限などは無い。日本酒の知識やスキルの習得を求めて、資格取得に挑戦する日本酒愛好家も多いようだ。

この記事もCheck!

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ
    >