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世界各国の朝ごはん事情とは?一番食べてみたいのはどの国?

世界各国の朝ごはん事情とは?一番食べてみたいのはどの国?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年2月24日

皆さんは朝ごはんに何を食べているだろうか?パン派、ご飯&味噌汁派、はたまたコーヒーだけ、そんな人もいるかもしれない。では世界各国の朝ごはんは、いったいどんなものなのだろう?今回は各国の朝ごはん事情を探りながら、そのアイデアを探していく。

  

1. アジアの朝ごはん

トロトロ中華粥

中国では広く、朝ごはんに粥が食べられている。専門の屋台も多く、外食にする人も多い。消化がよく、体が温まることもあり、古くから好まれてきた。トッピングも豊富で、地域によって特色が出るが、油条という発酵させた小麦粉から作る揚げパンやピータンはスタンダードである。

朝ごはんは外が定番!?

台湾では朝ごはんは、外食が定番らしい。朝ごはん専門店も数多く存在しており、豆漿と呼ばれる豆乳に酢を加え、豆腐のように固めたスープや蛋餅と呼ばれるネギ入りの卵焼き、飯団と呼ばれるもち米のおにぎりなどが、リーズナブルな価格で売られている。イートインはもちろん、テイクアウトも可能である。

米麺でさっぱり

ベトナムは、日本同様米が主食の国。日本と異なるのは、米を原料にした麺や春巻きが多く揃うことである。よく知られるフォーも米麺の1つ。朝ごはんの定番で、シンプルな牛骨の出汁や鶏がらスープをベースに、パクチーやレモングラスなどの香味野菜をたっぷりとトッピングしていただくのが定番だ。

2. ヨーロッパの朝ごはん

焼きたてパンとカフェオレ

フランスでは、パンは食事ごとに焼き立てを買い求めるのが定番。お気に入りのブーランジェリーに朝早くから買いに行くなんてこともしょっちゅうだ。ちなみにフランスのブーランジェリーは、朝6時ごろに開くところも多い。そんな焼きたてパンをメインにしたシンプルな朝食が、フランスの常。フルーツサラダや田舎風のスープなどと合わせることが多い。美味しいコーヒーやカフェオレも必須だ。

オープンサンドと押し麦

デンマークの国民食とも呼べるスモーブローというオープンサンド。薄切りのライ麦パンに具材を乗せて食べるのが一般的である。ニシンの酢漬けと玉ねぎやジャガイモとチーズなど、いくつか定番の具材が存在する。また、手軽に済ませる場合は、押し麦をシリアルのようにして食べることが多い。

1日5食の1食目!?

スペインは、1日の食事が5回あると言われている。朝ご飯、11時、14時、18時、21時、こんな具合だ。ちなみに昼食に当たる14時にもっとも充実した食事をすると言われている。朝一の定番は、よくご存知のチュロス。日本のものより甘さ控えめのチュロスをさらにホットチョコレートに浸しながら食べるのが定番なんだそう。ちなみに11時には、バゲッドサンドなど、軽いものを食べるのが一般的だとか。

3. アメリカの朝ごはん

学校で朝食を食べる!?

実は近年、共働きがさらに多くなったことで、朝食を出す公立小学校が増えているという。アメリカの朝食の定番、シリアル&ミルクとフルーツなどというシンプルなものだが、学校で朝食とは、少し驚きである。

アメリカンブレックファーストの夢

オムレツやスクランブルエッグなどの卵料理、温かいパン、ベーコンやハム、フレッシュなフルーツとコーヒー、これはアメリカンブレックファーストと呼ばれる朝食だ。さもアメリカの家庭で食べられている雰囲気の名前だが、朝からこんなに豪華な食事をしている家庭は数少ない。アメリカの一般家庭で多く食べられているのは、シリアル。スーパーなどに出向くとその種類の豊富さに驚くはずだ。

ベーグルとニューヨーカー

世界一忙しい街とも言えるニューヨーク。無論、ここで暮らし、働く人々もとにかく多忙である。そんなニューヨーカー定番の朝食は、ベーグルとよばれるパン。外はカリカリ、中はもっちりとした食感で、様々なフレーバーのクリームチーズを挟むのが一般的である。

結論

どの国でも、忙しいウィークデーは簡単に済ませたり、外食したりすることが定番のようだ。これを機に朝ごはんを見直してみるのも良いかもしれない。
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  • 更新日:

    2020年2月24日

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