1. たこ焼きの具材には魚介類が最適!

シンプルな具材で作ることができるにもかかわらず、たこ焼きはいかなる時も食欲を刺激してやまない料理といってよいだろう。たこ焼きの生地の柔らかさとたこのほどよい歯ごたえ、紅しょうがが適度なアクセントとなるたこ焼きは、さまざまな魚介類の具材でも楽しむことができるのである。
まずは基本のたこ焼きの食べ方を
まず、たこ焼きの基本をおさらいしてみよう。材料となるのは、卵、水、小麦粉、たこ、紅しょうが、トッピングに青のり、かつおぶし、ソースといったところであろうか。生地に、和風の出汁や天かすを入れるなどの工夫をする人もいるようである。
日本人の大好きなエビ、たこ、そしてイカ!
たこ焼きと非常に相性がよい魚介類は、いうまでもなくエビやイカであろう。日本人の大好きなこれらの魚介類は、たこ焼きの生地と相まってたこにも劣らない食味を生み出すのである。また、生のエビだけではなく干しエビも香ばしさを醸し出してまた別の味わいがある。
ホタテや明太子も!
たこ焼きは、お好み焼きやもんじゃ焼きといったそのほかの粉もの料理と比べて個体の大きさが小さいので、より多くの種類を楽しめるのがメリットである。エビやイカ以外にも、ホタテや明太子、贅沢なところでは牡蠣でも楽しむことができる。また、塩気のきいたアンチョビ、ツナマヨなどもビールがさらに進みそうな美味になる。かまぼこやちくわなどの練り物もよい。
2. たこ焼きに入れる具材の定番たち

タコパ好きの間では、すでに定番と化しているたこ焼きの具材も少なくない。定番のたこ焼きしか食べたことがない人も、抵抗なく挑戦できるような具材も多々ある。その一部をみていこう。
とろりとした食感が大人気のチーズ
女性や子どもに大人気なのが、内部でとろりと溶けるチーズである。とろけるチーズを小さく切って入れれば、ほかの具材とも違和感なく溶け合ってくれる。
ピリッとした辛味がポイントになるキムチ
辛さだけではなく、さまざまな香辛料がよいアクセントとなるのがキムチである。タコだけではなく、チーズや餅などほかの具材となる食材ともよくマッチする。
もちもち感を演出する餅
小さくカットした餅をたこ焼きに入れれば、文字通りもちもち感を演出してくれる。タコ以外の具材に抵抗のある人も、食感が変化するだけの餅ならば抵抗なく受け入れることができるだろう。
子どもに大人気のソーセージやコーン
家族でタコパを楽しむのならば、やはりソーセージは王道かもしれない。チーズと合わせれば、なんとなく洋風になっていくつでも食べることができそうである。また、ほどよい甘さがあるコーンもマヨネーズなどとからめて美味しく食べることができる。
香りも加えて大人の味を
大人だけのタコパであれば、嗅覚に訴える具材も悪くない。たとえば、大葉や三つ葉、ニラやパクチーなどはどうだろうか。少しクセがあるところが、やみつきになる。
3. 変わり種の具材をたこ焼きで楽しむ

たこ焼きには、ベビースターラーメン、納豆、砂肝、ポテトサラダ、漬物などの変わり種も合う。これが意外と美味しいのである。さらには、たこ焼きの生地をホットケーキミックスなどに変えて、チョコレートやマシュマロ、バナナを入れて楽しむ趣向もある。たこ焼き器ひとつで、デザートまで楽しめてしまうところがタコパの醍醐味といえるかもしれない。
結論
たこ焼きは、タコ以外にも、実に多種多様な具材と相性がいい。せっかくタコパをするなら、よりバラエティーに富んだ具材で楽しんではいかがだろうか。定番となっている具材から、少し毛色の変わった具材まで選択肢は幅広い。