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話題の「リボベジ」に挑戦!賢いやり方やおすすめの野菜をご紹介

話題の「リボベジ」に挑戦!賢いやり方やおすすめの野菜をご紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年3月 9日

『リボベジ』なる言葉をご存知だろうか?リボーンベジタブルの略語で、その名の通り、再生した野菜のことだ。食べきった後、残った部分を水につけ、もう一度野菜を育てるらしい。その方法と再生できる野菜を今回はご紹介していこう。

  

1. リボベジって何?

再生する野菜

リボベジ、聞きなれない言葉という人も多いだろう。「リボーンベジタブル」の略で、再生する野菜のことを指す。再生するとは一体どんなことだろう。これは食べ終えた野菜をもう一度、成長させ、食べるというもの。具体的には、野菜の種類によるが少なめの水に浸して、日に当たる場所に置き、成長を待つというもの。

ブームはSNS!?

このリボベジ、注目を集めるきっかけとなったのがInstagramをはじめとするSNS。料理アディクトたちが、まるで観葉植物を育てるかのように、リボベジを育てていることがきっかけとなり話題に。プランターや肥料がいるわけではなく、とにかく簡単に始められるのが、いいらしい。

節約効果も

さらにこのリボベジ。節約効果があるところも見逃せない。購入した野菜が、1度ならず2度楽しめるのだから、これはお得。さらに現代人に欠かすことのできないエコという観点からも注目されている。普段ならそのまま捨ててしまうところを活用するので、ゴミの量がほんの少しだが減る。1人ではたかが知れているように思えるが、チリも積もれば山となるとはこのこと。この小さな積み重ねこそ、大きなゴミ削減につながるかも知れない。

2. 豆苗でリボベジにトライ!

どんな野菜?

リボベジといえば、豆苗。豆苗は、リボベジの代名詞的存在。エンドウ豆の若葉のことで、貝割れ大根のように植物工場などで水耕栽培によって育てられることが多い。そのため、天候に栽培が左右されにくいので、比較的安定した価格帯で売られている。家計に優しい食材のひとつだ。シャキシャキとした歯ごたえが持ち味で、炒めても、茹でておひたしなどにしても美味しい野菜だ。

リボベジの方法

豆苗は、豆と根っこがついたままの状態で販売されている。食用部分を切り離しても、まだ豆部分には栄養がたっぷりと残っているので、もう1度再生させることができるのだ。豆から2~3cmほどの部分でカットし、そのまま浅く水を張ったタッパーなどに立たせ、日当たりのいい窓際などに置くだけ。パッケージに再生栽培の方法が書かれていることも多いから、参考にするといいだろう。

より効率的に育てる方法

ざっくりと切ってもたいていの場合、再生するが、より効率的に再生させたい場合は、茎の部分をよく観察しよう。茎の下の方に、脇芽と呼ばれる小さく生え始めた新芽がある。この新芽を残して切ることで、より早い成長が望める。さらに、日当たりの良い場所に置くのもポイント。日当たりが悪いとひょろりと弱々しい豆苗になってしまう。

3. リボベジにオススメの野菜

寝つきのハーブ

根が付いたまま売られることの多いハーブは、リボベジにぴったりの野菜。さらにハーブは少量でも高額で売られているので、余すところなく、いやそれ以上に使いたい。根をグラスに活けるように入れて、1/3ほど水を入れ、日当たりの良い窓辺に。すると切った部分から若葉が生えてくる。買ったばかりのハーブよりも若葉のハーブは柔らかく、味わいもまろやか。サラダなどで食べると美味しい。

便利な万能ネギ

ちょっとした色味に欠かせないネギもあると便利。万能ネギは輪ゴムで束ねたまま、根元から5cmくらいをカットして、根の部分が水に浸るよう、容器に入れる。やや高さのあるジャムの空き瓶などを利用すると育てやすい。これも日当たりの良い場所に置くと良いだろう。

結論

簡単にできるリボベジ。ぜひトライしてほしい。ひとつだけ注意があるとすれば、それは清潔さ。水は1日1回必ず変えること。また容器がヌメッとしたら、よく洗うことも重要。省スペースで楽しめるリボベジで、上手に節約&エコしよう。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2020年3月 9日

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