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ハイボールの豆知識まとめ。酒の席で使える大人の雑学

ハイボールの豆知識まとめ。酒の席で使える大人の雑学

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年3月16日

ウイスキーと炭酸水の爽やかなコンビネーションが美味しいハイボール。ここ数年の間に急激に人気者となり、定番アルコールの仲間入りを果たした。今回は、そんなハイボールの由来や歴史について解説する。しっかり覚え、お酒の席でハイボール雑学を語ってはいかがだろう?

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1. ハイボールはウイスキーのソーダ割じゃない!?

ハイボールは人気者

ハイボールファンは多い。男女を問わず、若者からお年寄りまでハイボールを飲む姿を見かける。CMや酒造メーカーのプレゼンテーションが良かったのだろう、これまで「ビールが合う」とされてきた居酒屋の定番メニューやたこ焼きなどのお供にもハイボールを選ぶ人が増えている。また、祭やイベントと言えばビールだが、ハイボールを楽しむ人も見かけるようになった。実際、「寒い時期にビールは飲まないがハイボールなら飲む」という意見も少なくない。これほどまでに人気のハイボールだが、実は多くの人が大きな勘違いをしている。

ハイボールの定義

ハイボールとは、ウイスキーのソーダ割ではない。いや、正しくは、ウイスキーのソーダ割だけをハイボールと呼ぶわけではない。ハイボールとは、本来はスピリッツやリキュールをアルコール以外の飲み物で割ったものを指す。そのため、ジントニック(ジン+トニックウォーター)やキューバリブレ(ラム+ライムジュース+コーラ)などもハイボールに含まれるのである。ちなみに、世界的にもっとも一般的なハイボールとはスコッチアンドソーダ(スコッチウイスキー+ソーダ)である。こう表現すると「ハイボールはカクテルなのか」と思われそうだが、本来カクテルと呼ぶには一定の条件を満たす必要があり(アロマティックを含むなど)、厳密にはハイボールはカクテルではないことを加えておく。

2. なぜ、ハイボール?名前の由来と歴史

ハイボールは英語で「Highball」、高い(High)ボール(ball)である。なぜこのように呼ばれるようになったのか、ハイボールの由来が気になるところである。名前の由来を調べてみた。

高く打ち上げられたゴルフボール説(イギリス)

突然打順が回ってきたことに慌て、飲んでいたウイスキーをチェイサーに入れて飲んだ時に偶然ボール(ball)が高く(high)打ち上げられたため、ハイボールと呼んだ。

開拓時代に行われていた合図説(アメリカ)

蒸気機関車が水分補給のために停車する際、先端にボール(ball)をつけた棒を合図として掲げて(high)いた。この時にバーボンのソーダ割が振る舞われたことからハイボールと呼ばれるようになった。

鉄道で使われていたボール信号説(アメリカ)

ボール信号とは、巻き上げ装置によってボールを上下させて進行や停止を知らせる信号である。ボール(ball)が上がって(high)電車が来ることがわかると、駅員が飲んでいたバーボンにソーダを入れて飲みほしたことからハイボールと呼ばれるようになった。

ソーダの気泡説

ソーダの中の上昇する(high)気泡(ball)をボールに見立て、ハイボールと呼んだ。
このように、ハイボールと名付けられた由来にはいくつかの説がある。由来がはっきりしていないということは発祥の地や時代など歴史も不明であるが、もし"開拓時代に行われていた合図説"が正しければ、1860~1890年頃にアメリカで始まったことになる。

3. ハイボールのウイスキー、どれを選ぶ?

最後に、美味しいハイボールを作るために重要なウイスキーについて解説する。ウイスキーには種類があるが、どれを選ぶかによってハイボールの風味が変わる。また、ウイスキー以外にもブランデーを使用する「フレンチハイボール」と呼ばれるタイプもある。ウイスキーの種類と特徴を知り、好みのハイボールを作ってみてほしい。

ハイボールに使うおすすめのお酒の種類

① まずはリーズナブルな定番ウイスキー
角やトリスなどリーズナブルなブレンデッドウイスキーを使用するハイボールは、自宅でもチャレンジしやすく定番と言える。居酒屋などで提供される一般的なハイボールはこのタイプ。ブレンデッドウイスキーはバランスの取れた繊細な味わいが特徴で、爽やかな風味のハイボールに仕上がる。

② 少しスモーキーならスコッチ(スコッチウイスキー)
大麦麦芽を主な原料とするウイスキーの一種で、イギリスのスコットランド地方で作られたもの。上品でスモーキー、大人のハイボールを好む人におススメ。

③ 甘い風味ならバーボン(バーボンウイスキー)
原料となる穀物のうち51%以上がトウモロコシのもの。甘やかな香りと香ばしさのある味わいのハイボールで、強めの炭酸水で割ると更に美味しい。

④ ブランデー
日本ではハイボールといえばウイスキーベースが基本だが、果実酒から作られた蒸留酒であるブランデーを使用したハイボールも人気が高い。ブランデーで作るハイボールは、とくに欧米で流行している。ソーダやジンジャーエールで割ったものにフルーツを加えると女性に好まれる。

⑤ コニャック
コニャックはブランデーの一種で、フランスのコニャック地方で作られたもの。高級ブランデーとして人気が高く、ハイボールにするのは少しもったいない気もするが、甘みがあって飲みやすいハイボールに仕上がる。コニャックを使用したハイボールは特に「フレンチハイボール」と呼ばれ、ブランデー初心者や女性にもおススメの飲み方だ。

結論

今や定番のお酒となったハイボールについて解説した。ウイスキーやブランデーは、ストレートや水割りで飲むのも乙なものだが、ハイボールにすることでより飲みやすくなる。また、ビールや日本酒よりも糖質も少なく、洒落たイメージにもなる。美味しく作るコツは、ウイスキーとソーダの割合と混ぜ方である。炭酸が逃げないよう、混ぜすぎは禁物だ。晩酌や宅呑み(自宅飲み会)をより楽しむために、美味しい作り方をマスターしよう。

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