1. ひき肉を使った基本のかぼちゃコロッケ
かぼちゃコロッケにひき肉を入れる場合は、まずひき肉を炒めておく必要がある。脂身の多いひき肉なら油を使わなくても炒められるだろう。玉ねぎを入れる場合はひき肉と一緒に炒めておくのがおすすめ。かぼちゃは種とワタを取り、レンジなどで加熱して柔らかくしてから潰しておく。滑らかに仕上げたいときは皮も取り除いて裏ごしするとよいが、皮ごとマッシュするとかぼちゃの香りが豊かになるので好みで使い分けてみよう。マッシュしたかぼちゃと炒めたひき肉を合わせたら成形し、小麦粉・卵・パン粉を順番に付けて油で揚げれば完成。温かいままだと成形しにくかったり、揚げるときに破裂してしまったりする可能性があるが、一度冷蔵庫などで冷やすと成形しやすくなり、できあがりもよくなるだろう。低い温度で長時間揚げてしまうと中身が高温になり破裂してしまう可能性があるため、180℃程度でさっときつね色になるまで揚げよう。
2. ひき肉+チーズが美味しいかぼちゃコロッケ
ひき肉を使ったかぼちゃコロッケにチーズをプラスするのもおすすめ。ピザ用のチーズを使ってもよいが、包みにくいときは1口サイズのキャンディチーズを使うとよい。1個につき1粒ずつキャンディチーズを包み、丸く成形すればコロンとして食べやすいかぼちゃコロッケが作れる。チーズを包む場合は、コロッケのタネでしっかり包んでおかないと揚げたときにチーズが溶け出してしまうので注意しよう。固形のチーズを包むだけでなく、タネ自体に粉チーズを加えたり、パン粉に粉チーズを加えたりしても美味しく仕上がる。使うチーズの種類によって味わいが変化するので、いろいろとアレンジしてみよう。
3. かぼちゃの形がかわいい!キュートなかぼちゃコロッケ
パーティなどにも使えるかぼちゃの形のコロッケは作るのが難しそうに感じてしまうが、じつは意外と簡単に作れる。基本のかぼちゃコロッケの作り方を参考にしてタネを作り、丸く成形してからパン粉を付けて楊子や竹串などで縦線を書けばOK。揚げると形が崩れる可能性が高いため、心配ならオーブンで焼いて仕上げるとよいだろう。焼いて仕上げるときはパン粉に色を付けるために表面に少しオリーブオイルなどをまぶすのがおすすめ。上にハーブなどを飾ったり、カボチャの皮を使って顔を書いたりすれば、よりかぼちゃらしい見ためになってかわいく仕上がる。
4. 揚げない手軽なかぼちゃコロッケ
ひき肉を使ったかぼちゃコロッケを作ろうと思っても、揚げるのが面倒に感じる人は多いだろう。揚げ油を用意したり、片づけをしたりするのはとても大変。そんな人におすすめなのが、揚げないコロッケだ。揚げないコロッケはスコップコロッケとも呼ばれ、成形も必要ないため非常に手軽に作れるのだ。作り方は簡単で、耐熱皿にかぼちゃコロッケのタネを入れてからパン粉や粉チーズをふりかけ、最後にオリーブオイルなどをかけてから焼けば完成だ。タネを耐熱皿に入れる際に、間にチーズを挟んでおけば、チーズ入りのかぼちゃのスコップコロッケも簡単に作れるのだ。完成したスコップコロッケは大きめのスプーンなどで取り分けながら楽しもう。
結論
かぼちゃコロッケはひき肉を入れることでボリュームがアップし、旨みもプラスされる。アレンジもいろいろとできるので、形や味付けを変えながら楽しんでみるのがおすすめだ。スパイスを加えてみたり、オリジナルのソースを作ってみたりするのも面白いだろう。
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