1. 沖縄名物「コンビーフハッシュ」とは

コンビーフとじゃがいもの組み合わせを見ているとよく目にするのが、コンビーフハッシュという食べ物だ。コンビーフハッシュは沖縄名物の商品で、コンビーフの中にじゃがいもを加えたものである。本場沖縄では、ゴーヤチャンプルーなどに加えることが多いそうだ。じゃがいもを加えることで、一般的なコンビーフよりもあっさりとした味わいに仕上がっている。また、コンビーフとじゃがいもを炒めた料理をコンビーフハッシュと呼んでいることもある。そもそも、ハッシュというのは「混ぜ合わせた」という意味があり、コンビーフにじゃがいもを混ぜ合わせたものがコンビーフハッシュと呼ばれるようになったのだ。沖縄に行った際は、ぜひコンビーフハッシュを探してみるとよいだろう。
2. コンビーフとじゃがいもでシンプルなつまみ

小さめのサイズにカットしたじゃがいもとほぐしたコンビーフをバターやオリーブオイルで炒めれば、簡単に美味しいつまみが作れる。コンビーフの塩気が淡白なじゃがいもと相性バツグンで、酒の進む味わいだ。上に目玉焼きをのせてボリュームをアップさせたり、残ったコンビーフとじゃがいもをオムレツの具として使ったりするのもおすすめ。ブラックペッパーを多めにふってピリッと辛い大人の味に仕上げたり、マヨネーズを加えてコクをプラスしたりとアレンジの幅も広い。ニンニクやカレー粉を加えれば食欲の沸くガツンとした味わいに、チーズをのせればまろやかな味わいになる。シンプルな材料でパパっと作れるので、あと一品欲しいときにもおすすめのメニューだ。
3. コンビーフとじゃがいものコロッケ

蒸してマッシュしたじゃがいもにコンビーフを加え、パン粉を付けて揚げれば簡単にコロッケが作れる。コロッケはひき肉や玉ねぎを炒めるなど手間がかかるイメージが強いが、コンビーフを使えば味も決まりやすくておすすめ。コンビーフはもともと火が通っているうえに味もついているため、料理に活用すると非常に便利なのだ。中にチーズを包んで揚げれば、チーズインコロッケも簡単に作れる。食べやすい1口サイズにしたり大きめのサイズにして食べごたえをアップさせたりと、形を工夫するだけでも楽しめる。また、成形やパン粉付けが面倒な場合はスコップコロッケにするのがおすすめ。耐熱皿にコロッケのタネを入れ、パン粉をふってオーブンなどで焼けば完成だ。大きめのスプーンですくい分けながらみんなで楽しもう。
4. 冷凍ポテト×コンビーフで簡単おかず

子どものおやつやおかず、つまみとして便利な冷凍ポテト。しかし、冷凍庫の中で少しだけ余ってしまっていることも少なくないだろう。そんなときは、コンビーフと組み合わせてボリューム満点のおかずを作ってみよう。揚げたポテトとコンビーフをフライパンで炒め、ブラックペッパーなどをふれば完成だ。カリッとしたフライドポテトとコンビーフが相性バツグンの一品だ。フライパンで炒めるのが面倒な場合は、揚げたフライドポテトにほぐしたコンビーフを和えるだけでもOK。マヨネーズやチーズ、ニンニクをプラスすればつまみとしても活躍してくれるだろう。
結論
コンビーフとじゃがいもはとても相性がよく、いろいろな料理にアレンジできる。また、沖縄名物のコンビーフハッシュも気になる人はぜひ試してみてほしい。どの料理も簡単に作ることができるので、この機会にチャレンジしてみてはいかがだろうか。
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