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ご賞味とご笑味の違いを解説!ビジネスシーンではどちらを使うのが正解?

ご賞味とご笑味の違いを解説!ビジネスシーンではどちらを使うのが正解?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2020年4月 9日

「ごしょうみください」誰もが耳にしたことのあるこのフレーズ。しょうみの部分には賞味と笑味、ふたつの漢字を当てはめることができる。みなさんは、その違いについてご存知であろうか?実はビジネスシーンや目上の方に対して使ってよいのは、どちらかひとつ。今回はご賞味とご笑味の違いを紐解いていこう。

  
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1. ご賞味とは

ご賞味の賞味を辞書で調べてみると「味わって食べること」「ほめて食べること」とある。賞味とは、褒め称えながら食べるという意味と捉えることもできるのだ。ごの接頭語がついた丁寧な言葉ではあるものの、意味合いとしては「どうぞ味わって食べてください」という意味になり、やや恩着せがましい雰囲気を伴う言葉である。

賞味期限

賞味にまつわる言葉の中で、より身近なものに賞味期限がある。これはご存知の通り、企業や販売元が美味しく食べられる期間を明示したものである。味わって食べることができる期限と訳すこともできる。

ご賞味の使い方

日常会話で「ご賞味ください」と使うシーンは非常に少ない。前述のとおり、どこか上から感が出てしまうからだ。実際には非常にこだわりをもって食事や商品を作っている店や専門店、企業などが、丹精込めて作った自信の商品を客に勧めるシーンに使われる。賞味とは、店や企業が使う言葉と覚えておくとよいだろう。
逆に「賞味させていただきます」と謙譲語にすると使うシーンは一気に広がる。例えば、先方からお菓子などをいただいた際には、味わって食べる=賞味という言葉がぴったりくるのである。自分の動作なので、ごの接頭語は省き、へりくだった言い方にするために、させていただくをつければOK。

2. ご笑味とは

笑味を辞書で調べてみると「粗末な品ですが、お笑い草にひとつ召し上がってください」という謙遜の気持ちを込めて使う言葉、とある。接頭語のごをつけてより丁寧にしたものがご笑味である。

似た言葉

ご笑納は「笑ってお納めください」という言葉でご笑味と似たような雰囲気で使うことができる言葉。へりくだっているので、ビジネスシーンや目上の方に使ってもよいが、フランクな意味合いもあるので、使う場面に注意しよう。

ご笑味の使い方

ご笑味とご賞味の読み方は同じなので、口頭で使うとどちらかわからなくなってしまう。そのため、ご笑味を使うシーンは手紙やメールなど、文字化する場合に限られる。また笑味はそもそもがへりくだった言い方なので、自分に対しては使わないのが普通。

3. ご賞味とご笑味の違い

ご賞味は、美味しく味わって食べてくださいという意味。ご笑味は、笑って食べてくださいという意味。この点が大きく異なるところだ。そもそも立ち位置が異なるので、使う相手や使うシーンも異なることになる。

使う相手

ご賞味はおもに飲食店や企業が美味しく食べてくださいと伝える、すなわち店→人の構図だ。逆にご笑味はへりくだった言い方なので自分→人の場合が多い。ただし、ご賞味の場合については、ごの接頭語を取って語尾に変化を加えると自分→人に使うこともできる。

使うシーン

ご賞味とご笑味、こうして文字にして見ると違いは明白だが、言葉にすると読み方が同じなので、どちらの意味で使っているのか判別ができない。またご賞味の方が言葉としての浸透率が高いこともあり、言葉として耳にした場合はそちらの意味で取る人も多い。このことから、ご笑味は文面のみで使うのが一般的。同じような意味を口頭で使いたい場合は、「どうぞお召し上がりください」を使うのが正解だ。

結論

ビジネスシーンや目上の方に使ってよいのは、ご笑味が正解。ただし、こちらは文面上でしか活用できないので、口頭で使いたい場合は「お召し上がりください」と言うのがよいだろう。ご賞味とご笑味の違いは、理解していないと失礼に当たることも多いのでしっかりと理解しておきたい。
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  • 更新日:

    2020年4月 9日

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