【かぼちゃサラダ】は電子レンジで簡単に作れる！メリットと注意点は？

時短料理やズボラ料理などが注目を集めている近年。とくに電子レンジを使用することによって大幅に時短をしたり、シンプルな手順にアレンジしたりしているレシピはたくさん登場している。今回紹介するかぼちゃサラダも、電子レンジを使って作れる代表的なメニューといっても過言ではないだろう。

電子レンジを使用しなくてもかぼちゃサラダを作ることは可能だが、玉ねぎもかぼちゃも茹でて加熱しなくてはいけないため、やや面倒である。しかし、電子レンジを使用すれば、お湯を沸かす必要もなく、玉ねぎやかぼちゃを加熱しながらほかのメニューの調理などもできるため、非常に便利なのだ。

また、玉ねぎに関していうと、お湯で茹でるよりも電子レンジで加熱をしたほうが辛さを軽減できる。電子レンジで加熱したほうが玉ねぎの甘みをしっかりと感じられるかぼちゃサラダを作ることができるのだ。

かぼちゃサラダの具材は電子レンジを使用して加熱すると、たくさんのメリットを実感できるのである。

それでは、電子レンジを使用したかぼちゃサラダの作り方を紹介していこう。かぼちゃサラダを作ろうと思っている人はぜひ参考にしていただけると嬉しい。

かぼちゃは一口サイズに切り分けたら、耐熱容器に入れて6分ほど電子レンジで加熱をする。かぼちゃを加熱している間に、玉ねぎを薄切りの状態に切っておこう。かぼちゃの加熱が完了したら、耐熱容器に薄切りにした玉ねぎを入れて1分ほど加熱する。

かぼちゃはできるだけ温かいうちにフォークでマッシュしたほうが崩しやすいため、玉ねぎを電子レンジで加熱している間に、潰しておくとよい。また、加熱した玉ねぎはざるにあけ水気をしっかりきっておこう。

玉ねぎとかぼちゃの準備が完了したら、マヨネーズを加えて具材を和え、塩コショウで味の調整をしたら完成だ。電子レンジから取り出してすぐの熱々の状態でマヨネーズで和えてしまうと、マヨネーズが分離してしまうおそれがある。そのため、玉ねぎやかぼちゃの粗熱がとれてから和えることをおすすめする。

シンプルなかぼちゃサラダもよいが、さらに豪華なかぼちゃサラダを作りたい場合は、ブロッコリーやニンジンなどの温野菜を加えるのもおすすめだ。

これらの温野菜は、かぼちゃや玉ねぎと同様に、耐熱容器に入れて電子レンジで加熱することができる。ニンジンもブロッコリーも2分程度加熱するだけでやわらかくなるので、覚えておくとよいだろう。

さまざまな具材を簡単に加熱することができるかぼちゃサラダ。しかし、電子レンジを使ううえでいくつか注意をしなくてはいけないポイントもある。電子レンジでかぼちゃサラダを作る際は、以下2つのポイントを把握したうえで調理するようにしよう。

かぼちゃやニンジンなどは果肉に含まれている水分の量が少ないため、乾燥した状態で電子レンジに入れてしまうと、水分不足により焦げついてしまうことがある。最悪の場合、水分不足が原因で発火するおそれもあるため危険である。なので、耐熱容器のなかに水を入れてから加熱しよう。

ナッツやたまごを使用したかぼちゃサラダのレシピもたくさん存在するが、そのようなレシピを参考にして作る場合、電子レンジが使用できない食材があるため、注意が必要である。殻つきのナッツはそのまま電子レンジで加熱してしまうと、殻が破裂してしまうおそれがあるため、必ず殻をむいてから加熱するようにしよう。
また、たまごは電子レンジで加熱してしまうと破裂する可能性がある。なので、たまごは必ず鍋を使って茹でるようにしよう。

かぼちゃサラダは、電子レンジを使えば手軽に作ることができる。火を使って火傷をする危険もないので、お子さまと一緒に調理をしたい時などにもおすすめのサラダといえるだろう。電子レンジを使った簡単メニューを作りたい場合は、ぜひかぼちゃサラダを作ってみてはいかがだろうか。