1. チキンナゲットに合う定番ソース

ファストフード店でチキンナゲットを購入するとソースがついてくるが、スーパーで購入したり手作りしたりする場合は、ソースを手作りしなくてはならない。チキンナゲットの定番ソースといえば「バーベキューソース」だが、意外と簡単に家でも作ることができる。
基本的に必要な材料はウスターソースとケチャップの2つだ。最初は同量ずつ混ぜ合わせて味見をしながら好みの配分にしていく。基本的なバーベキューソースはこれで完成なのだが、隠し味にはちみつを入れて甘みを足したり、カレー粉を足して少しカレー風味にしたりして、オリジナルのバーベキューソースを作るのも面白い。ウスターソースとケチャップがベースなのでパンチのきいた隠し味でも意外と変化に気付きにくいかもしれないが、少しずつ味の変化を楽しむのも手作りならではだ。
2. クセになる!スパイシーなチキンナゲットソース

最近は辛い食べ物がブームとなっている。ファストフード店で扱われるソースにも辛みの強いものがあるが、それだけではもの足りないという人もいるだろう。ならば自分好みの辛さのチキンナゲットソースを作ってみよう。辛み調味料の種類は非常に多いのだが、チキンナゲットソースによく使われているのはマスタードだ。はちみつと混ぜて「ハニーマスタードソース」にすることで甘みと辛さがそれぞれ際立つ。はちみつよりもマスタードの量を多くすれば辛みの強いハニーマスタードソースになる。
マスタードの辛さでは不十分だという人はチリソースやタバスコをソースに入れてみよう。マヨネーズまたはケチャップをベースにチリソースやタバスコを好きなだけ入れれば「スパイシーソース」の完成だ。単純にチリソースやタバスコをたっぷり入れて辛さを楽しむのもよいが、砂糖かはちみつを少し加えるとハニーマスタードソースのように甘みがアクセントになる。チリソースやタバスコだけではもの足りないという人はほかの辛み調味料を混ぜて自分好みのスパイシーソースにしてみよう。
3. 子どもにも人気のチキンナゲットソース

子どもに人気のチキンナゲットソースといえばバーベキューソースなのだが、いつもそれでは飽きられてしまう。そんなときはハニーマスタードソースをアレンジしてみよう。マスタードの代わりにマヨネーズを使えば、まったく辛くないハニーソースができあがる。バーベキューソースが赤っぽい色であるのに対し、ハニーソースはマヨネーズベースであるため白っぽい。そのためいつものソースと違うことが一目瞭然だ。また、子どもの誕生日会などでチキンナゲットをふるまう場合、バーベキューソースとハニーソースの2つを用意しておけば見ためが華やかになるうえ、選ぶ楽しみも加わる。
少し趣向を変えてクリームチーズソースにチャレンジしてみるのも面白い。見ためはハニーソースとあまり変わらないが、クリームチーズとヨーグルト、マヨネーズを混ぜ合わせて作るのでコクのあるソースになる。チーズが好きな子どもならば大喜び間違いなしのソースだ。
4. 和風にアレンジしたチキンナゲットソース

チキンナゲットのソースといえば洋風のイメージが強いだろうが、和風にアレンジしても意外と美味しいソースができる。和風にアレンジすると聞くと醤油や味噌を使うイメージが強いが、チキンナゲットのソースで活躍するのだがポン酢だ。さわやかな香りと酸味が特徴的なポン酢をマヨネーズと合わせることで、さっぱりとした「マヨポンソース」になる。ポン酢とマヨネーズを合わせるだけでも十分に美味しいのだが、小口ねぎを加えると見ためも和風になりほかのソースとはまったく違うソースになる。また、ポン酢の代わりに明太子を加えれば「明太マヨソース」にもなり、加える具材を変えることで和風ソースのバリエーションは増える。
和風のチキンナゲットソースのベースにはマヨネーズが使われることが多いのだが、その理由は和風調味料との相性がよいこと、またナゲットに絡みやすいことにある。だが、マヨネーズを使っているためカロリーはどうしても高めになってしまう。和風と聞くとヘルシーなイメージがあるが、マヨネーズを使っているためカロリーが高いことには注意しておきたい。
結論
チキンナゲットはソースを変えることで味わいが大きく変化する。定番のバーベキューソースはもちろん、スパイシーソースやハニーソース、和風ソースなどぜひいろいろチャレンジしてみてほしい。たくさんのソースを用意してチキンナゲットをパーティー料理にしてみるのもおすすめだ。