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外出自粛前後でどう変わった?自炊への意識を徹底調査!

外出自粛前後でどう変わった?自炊への意識を徹底調査!

投稿者:オリひと 男の料理研究所 研究員 西田尚史(にしだひさし)

2020年9月10日

新型コロナウイルスの流行によって、私たちの生活には大きな変化がもたらされた。20年5月に緊急事態宣言が発令され多くの都道府県で外出自粛要請が出されたことも記憶に新しいだろう。こうして起きた生活様式の変化により、食生活にも変化はあったのだろうか。今回は外出自粛要請に伴い、変化した私たちの食卓事情について調査結果を紹介したい

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1. 外出自粛前後で私たちの食生活はどう変わった?

「オリひと 男の料理研究所」では家庭での料理の実態を明らかにするために、様々な観点から調査を行っている。今回は記憶にも新しい、緊急事態宣言による外出自粛要請によって食生活がどのように変化したか、全国の男女約1,500人を対象にアンケートを実施した。本稿ではその調査結果を紹介したい。

平日に自炊をする方が増加

緊急事態宣言前後で、平日の食事をどのようにとっているかを尋ねたところ、緊急事態宣言の前後で最も多い食事のパターンを「自炊」と答えた方が6ポイント上昇し、「外食」と答えた方が5ポイント減少している。
これは、感染懸念のために外食を控える動きが強まり、自宅での自炊にシフトしたことが要因であろう。一方、外出を最低限に抑えて、自宅で食事を済ませることができる「テイクアウト・惣菜等」は変わらず支持されていることがわかる。
また、フードデリバリーサービスの利用者増加も見受けられた。外出自粛により客足の減った飲食店は、打開策としてテイクアウト展開や外部のフードデリバリーサービス活用を積極的に行うようになったため、自宅でも飲食店の味を楽しめるようになったことも要因のひとつかもしれない。

2. 外出自粛前後で自炊機会は増えた?減った?

前項では最も多い食事のパターンについてたずねたが、実際に自炊の頻度は増えているのだろうか?

自炊の頻度が増えた方が半数近く、今後も自炊を続けたい方が多数

緊急事態宣言後の自炊の頻度についてたずねたところ、半数近くの方が実際に自炊の頻度が増えたと回答している。
さらに注目すべきは今後も自炊を続けたいと思う方が9割にのぼっている点だ。外出自粛期間中の食生活が変化したことは想像にかたくないが、外出自粛をきっかけに自粛緩和後の食生活までもが変化しようとしているのは驚きだ。

3. 自炊の魅力を再発見した方多数!

いざ自炊をしようとすると、買い物から調理、食器洗いまで、面倒なことは多い。忙しい現代人であれば、この時間を惜しいと思う方も少なくはないだろう。それでも自炊を続けたいと思う理由は何なのだろうか。

自炊は楽しい、安い、美味しい!

結果を見てみると3割強の方が自炊を続ける理由を「楽しいから」と回答しており、次点で「節約できるから」、「美味しいから」が続く。これまで自炊に積極的ではなかった層も、在宅勤務で時間に余裕が生まれたためか、いざ自炊をしてみてその楽しさに気付いたのかもしれない。また、出費がかさむ外食続きの層にとっては、自炊によってお財布に余裕もできることは大きなメリットであろう。自分の食べたいものを、食べたいときに、リーズナブルに作れることが大きな魅力のようだ。

結論

今回は緊急事態宣言に伴う食卓事情の変化について調査結果から考察した。新型コロナウイルスの流行によって一変した私たちの暮らし。慣れない生活様式に、どこかネガティブなことばかりが思い浮かぶときもあるが、ふと生活に立ち返ってみると、今まで面倒だと思って敬遠してきたものに意外な楽しさを見つけられるきっかけになったのかもしれない。
緊急事態宣言が解除されたとはいえまだまだ気の抜けない日々を過ごす昨今だが、新しい生活様式の中で料理が趣味になる人は増えるのかもしれない。
調査概要
調査対象:全国の男女
回答数 :1,549名
調査期間:2020年5月21日~2020年6月4日
調査方法:インターネット調査

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