1. コンビニのエビマヨおにぎりのカロリーは?
お茶碗だとそれほど食べられなくても、おにぎりだとたくさん食べられてしまうという人も多いだろう。とくにコンビニに行くとおにぎりがいろいろ並んでおり、ついつい多く買ってしまう。しかし、食べるときに気になるのがカロリーだ。おにぎりには当然ながら米が使われているため、カロリーは決して低くない。そこにエビマヨが加わるとなるとカロリーが高くなってしまうのではないかと思ってしまう。ここではコンビニのエビマヨおにぎりのカロリーを解説する。
セブンイレブンのエビマヨおにぎりは1個だけじゃない!?
セブンイレブンのおにぎりは地域ごとに違うことを知っているだろうか。同じ名前のおにぎりでも実は地域ごとに味が違うのだ。エビマヨおにぎりも地域ごとに少しずつ異なっており、当然ながらカロリーも少しずつ異なる。また、セブンイレブンとそれ以外のコンビニでもカロリーは違ってくるため、正確なカロリーを知りたい場合はパッケージに記載されているカロリーをチェックしよう。
エビマヨおにぎりのカロリーはどのくらい?
セブンイレブンのエビマヨおにぎりのカロリーは200~260kcal程度だ。同じエビマヨおにぎりでも地域によって50kcal以上も差があるのは意外に思うだろう。ちなみに、定番の紅しゃけおにぎりは約170kcalであるため、いかにエビマヨおにぎりのカロリーが高いか分かるだろう。
2. 西日本ではエビマヨおにぎりは味付け海苔?
流通が発達し、同じ料理が食べられるようになった現在でも地域ごとに好まれる味は異なる。とくに東日本と西日本という形で分けたときにその違いは明確になる。エビマヨおにぎりもその1つだ。東日本ではエビマヨおにぎりに焼き海苔を使うのが一般的だが、西日本では味付き海苔を使う。なぜこのような違いが生まれたのかも含めて解説していく。
エビマヨおにぎりだけじゃない
西日本で味付け海苔が使われているのはエビマヨおにぎりだけではない。西日本では多くのおにぎりに味付け海苔が使われている。コンビニに並ぶおにぎりにも味付け海苔が使われており、いかに味付け海苔の文化が浸透しているかが分かる。おにぎりに海苔を巻くのは同じなのに、なぜ使う海苔の種類が変わったのかを深掘りしていこう。
海苔を長持ちさせるために味付けした?
味付け海苔が商品化されたのは明治時代だ。当時、東京で海苔を販売していた店に明治天皇が京都への土産として海苔を用命した。しかし、交通網が発達していない当時、海苔を東京から京都に運ぶ途中で海苔の風味が落ちてしまうことが問題だった。そこで考え出されたのが劣化を防ぐためにコーティングの意味も含めて海苔に味をつけるという方法だった。その後、大阪で味付け海苔の大量生産が始まると一気に味付け海苔は西日本に広まり、現在では海苔といえば味付け海苔といわれるほど浸透した。
3. 自宅で簡単に美味しく作れる!エビマヨ おにぎり
家で作るおにぎりといえば鮭が定番だが、エビマヨおにぎりはボリュームたっぷりで子どもにも喜ばれる。作り方も非常に簡単なので忙しい朝でも作ることができる。
エビマヨおにぎりに必要な材料は?
エビマヨおにぎりにはごはんと海苔、エビ、マヨネーズが必要だ。エビはむきエビを購入しておくと殻をむく手間が省ける。海苔は焼き海苔、味付け海苔どちらでも構わない。エビマヨを作る際に欠かせないマヨネーズだが、練乳やケチャップを加えることで甘みが加わり子どもでも食べやすい味になる。
エビマヨの作り方
まずエビは1cm幅に切り、片栗粉をまぶす。フライパンに油を引いたらエビを入れて炒める。エビを加熱するのはここだけなので、色が変わるまでしっかりと炒めておこう。ボウルにマヨネーズを入れておく。練乳やケチャップを加えるなら、この段階で混ぜ合わせておこう。そこに、粗熱をとったエビを加えて混ぜ合わせる。これでおにぎりの具となるエビマヨは完成だ。
エビマヨの入れ方は好みで!
おにぎりといえばごはんの真ん中に具が入っているイメージがある。しかし、具がきちんと真ん中に入らなかったり、はみ出してしまったりとキレイに包むのは意外と難しい。そんなときはエビマヨを包まずに表に出そう。ラップにごはんをのせたら、その上にエビマヨをのせる。そのままラップをかぶせ、エビマヨ がごはんの上にのるような感じでごはんを握る。そのままでは不格好だが海苔を巻けばちょうど海苔からごはんとエビが顔を出すようになる。また、ごはんとエビマヨを混ぜ込んでおにぎりにしてもよいだろう。
結論
エビマヨはマヨネーズを使っているため、コンビニで売られているエビマヨおにぎりも200~260kcalと少し高めだ。西日本で売られているエビマヨおにぎりは味付け海苔が巻かれていることが多いが、実は西日本で食べられているおにぎりのほとんどは味付け海苔だ。このように地域によってエビマヨおにぎりの味も少しずつ異なるため、ぜひ旅行の際には食べ比べてみよう。
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