このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
オリーブオイルの種類や使い方は?特徴から効果まで解説!

オリーブオイルの種類や使い方は?特徴から効果まで解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2020年11月29日

近年、身体によいと注目を集め、使用する機会が増えている調理用のオリーブオイル。一口にオリーブオイルといっても、さまざまな種類が販売されている。そこで今回は、オリーブオイルの種類やそれぞれの用途・効果について紹介しよう。

  

1. オリーブオイルの種類や特徴

最近ではさまざまな種類のオリーブオイルが販売されているが、その違いは製法によって異なるのだ。その中でもバージンとピュアの2つの種類に大別することができる。

バージンの定義・特徴

バージンオリーブオイルは、オリーブの実を絞ってろ過しただけの状態のオイルのことで、オリーブオイル特有の味わいと香りが豊かに感じられるのが特徴だ。その中でも成分や香りの基準を満たした種類であるエキストラバージンオリーブオイルは、最高品質のオリーブオイルといわれている。

ピュアの定義・特徴

ピュアオリーブオイルは、絞っただけのオイルを精製し、味や香りのない状態にしてバージンオイルやエキストラバージンオイルをブレンドしたもののこと。オリーブオイル特有の風味が控えめなのが特徴である。

2. オリーブオイルの種類別の用途

種類によって特徴が異なるオリーブオイルだが、それぞれどんな調理法に向いているのかを紹介しよう。

エキストラバージンオリーブオイルの用途

オリーブの実を絞っただけのエキストラバージンオリーブオイルは、香りと味が豊かなことから、そのまま生食で味わうことが好ましいとされている。グリル野菜やサラダにかけたり、パンなどにつけたりと、いつもの料理の仕上げとしてプラスするだけで、風味とコクがアップするのだ。また加熱こそするが、アヒージョなど油を味わう料理にも適しているといえるだろう。

ピュアオリーブオイルの用途

ピュアオリーブオイルは香りや味がマイルドなので、焼く・揚げる・炒めるなどの加熱調理の油として好まれている。パスタの炒め油として、また揚げ物や焼き魚、目玉焼きの調理などに適しているといえる。

用途は決まっている?

しかし、エキストラバージンオリーブオイルは生食、ピュアオリーブオイルは加熱用と決まっているわけではない。どちらの種類も加熱・生食OKだ。オリーブオイル特有の風味が苦手な人はピュアを、好む人はバージンを使うという選び方もできる。
用途や好みによってそれぞれの種類を使い分け、違いを味わうことも料理を楽しむことのひとつに繋がるだろう。

3. オリーブオイルの種類別の効果

なんとなくだがオリーブオイルは身体によい、というイメージがある人も多いと思う。では実際にどのような効果があるのかを紹介していこう。

オリーブオイルの種類による成分や効果の違い

エキストラバージンオリーブオイルは、味・香り・酸度などの項目を分析・評価をし、基準を満たしたものである。ピュアオリーブオイルは精製加工したオリーブオイルとバージンオリーブオイルをブレンドしたものなので、加工段階で雑味とともに栄養素の一部も取り除かれてしまう。このことからピュアオリーブオイルはエキストラバージンオリーブオイルに比べると、栄養に関わる成分は少ない種類といえる。

体重制限によいといわれているもの

カロリーは少し高めだが、オリーブオイルに含まれるオレイン酸には悪玉コレステロールを減らし中性脂肪の蓄えを抑える働きがあるといわれている。さらに血行を促進し、むくみ予防や老廃物の排出する効果もあるのだ。そのため、太りにくい身体づくりに貢献できるといえるだろう。ただしこういった効果を期待できるオイルの種類は、栄養素をそのまま摂取できるエキストラバージンオリーブオイルだといわれている。

結論

オリーブオイルは、料理に使うと風味が増し、さらに健康効果も高いといわれている。しかし一口にオリーブオイルといっても、種類やメーカーによって味や香りに違いがあるのも魅力のひとつ。さまざまな商品がある中で何を使おうかと考えている人は、今回紹介した内容を参考に、ぜひ好みの種類や使い方を見つけて楽しんでみてほしい。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2020年11月29日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧