1. ブラックサンダーとは

ブラックサンダーが登場したのは、1994年。子ども受けするよう戦隊モノのイメージからサンダー、見た目の黒さからブラックを取って、ブラックサンダーと名付けられた。しかし、翌年、あまりにも売れなかったため販売は一時中止に。しかし、九州でコアな人気を集めていたようで、再販を希望する声があり、その後は細々と販売をされていた。
全国区へ
ブラックサンダーが全国レベルで人気になったのは、2003年頃から。九州をはじめ、関西などの大学生協で人気が徐々に広がりはじめたことをきっかけに、次第に認知度が上がっていった。さらにその広がりに拍車をかけたのが、金メダリストが好きなお菓子として挙げたこと。またのちにベストセラー本の元になったブログに掲載されたことなどもあり、一気に全国区の人気に。2008年には、年間販売個数4500万個を突破。パッケージやお菓子自体もマイナーチェンジを繰り返し、2017年には年間販売個数が1億6500万個突破した。
価格と味
ブラックサンダーは、ココアクッキーとビスケットをチョコレートでコーティングしたザクザクとした食感が楽しめるお菓子だ。ボリュームが満点なのに、なんと価格は発売当時から税抜き30円。
さらに2017年に行ったリニューアルで、チョコレートの比率を7.5%増量。よりチョコレートを感じられる味わいにパワーアップした。
さらに2017年に行ったリニューアルで、チョコレートの比率を7.5%増量。よりチョコレートを感じられる味わいにパワーアップした。
2. ブラックサンダーのカロリーと栄養

ブラックサンダーもいくつか種類があるが、ここではもっともベーシックなブラックサンダー1本(標準21g)で調査。
◎カロリー:112kcal
◎タンパク質:1.3g
◎脂質:6.0g
◎炭水化物:13.1g
◎食塩相当量:0.2g
ある程度、炭水化物量もあるので小腹が減った時、ごはんを食べ損ねてしまった時にも活躍してくれそうだ。小さめサイズなので、食べ過ぎないところも嬉しい。
◎カロリー:112kcal
◎タンパク質:1.3g
◎脂質:6.0g
◎炭水化物:13.1g
◎食塩相当量:0.2g
ある程度、炭水化物量もあるので小腹が減った時、ごはんを食べ損ねてしまった時にも活躍してくれそうだ。小さめサイズなので、食べ過ぎないところも嬉しい。
3. ブラックサンダーのアレンジメニュー

初級アレンジ
まずはアイスクリームに混ぜるだけの簡単アレンジをご紹介。バニラアイスクリームに砕いたブラックサンダーを混ぜるのが基本である。アイスクリームは、ストロベリーやチョコミント、紅茶など、お好みのものを使ってももちろんOK。ヨーグルトなどにも意外に合う。そのほか、コーンフレークやミューズリーに混ぜてもよいだろう。
上級アレンジ
ブラックサンダーはスコーンやマフィン、ケーキ、クッキーなど、お菓子作りの具材としてアレンジすることができる。あのザクザク感がスコーンやマフィンなどをいつもよりワンランク上の味わいへと昇華してくれる。ベーシックな生地に合わせるのはもちろん、ココア生地に合わせてWチョコレート感を味わうのもよい。適度に割って使うのがおすすめだ。
結論
ブラックサンダーは、全国区になるまで紆余曲折あったお菓子。カロリーや栄養は、チョコレートやクッキーが主体なのでやや高めだが、小さめサイズでも満足度が高いので、上手に活用するとよいだろう。アレンジ力も高いので、自分好みの食べ方を発見しよう。